原菜乃華さんが、事務所の先輩・小栗旬さんへの感謝と俳優としての今後の目標を語りました。

水10ドラマ『ナンバMG5』は、不良漫画の天才・小沢としおさんの「ナンバMG5」&「ナンバデッドエンド」(秋田書店)の映像化作品。筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・剛(間宮祥太朗)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという<高校“逆”デビュー>物語です。

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主人公・剛の妹・吟子を演じる原さんに、フジテレビュー!!がインタビュー。にぎやかな難破家の撮影エピソード、「今、やめたいと思っていること」、そして今後の目標を聞きました。

間宮祥太朗&満島真之介 2人の“お兄ちゃん”の雑談風景に思わずニコニコ

<原菜乃華 インタビュー>

──物語は後半に入りましたが、撮影現場の雰囲気はいかがですか?

もう本当に楽しいです!私は難破家での撮影が多いのですが、ステキな方ばかりで。笑いNGを出してしまうくらい、笑いが絶えない楽しい現場です。

あとは、撮ったものを直後に確認するモニターチェックの時間があるのですが、難破家みんなでチェックしているんです。本番のカットがかかったら、みんなで一緒にモニター前に移動して、一緒にモニターを見て、笑い合う。すごく温かい現場だなと、いつも思います。

──家族役の皆さんの印象を改めてお聞かせください。まずは、父・勝役の宇梶剛士さんはどんな方ですか?

宇梶さんは、本当に“父ちゃん”という感じで、とてもステキな方。よくアドリブを入れてこられるのですが、それがとにかく面白くて。家族みんなが笑ってしまいNGになる、というのが恒例になっています(笑)。

──撮影のスタート当初から、「よし」の言い方が独特だと話題になっていますね。

そうなんです!父ちゃんの「イイ~ネ!」と「やぅし(よし)」は、笑いのトラップ。私は笑わないように、頑張っています(笑)。

──母・ナオミ役の鈴木紗理奈さんはいかがですか?

家族の中で唯一の女性ということもありますが、一番お話をさせていただいています。おすすめのゲームを教えてもらったり、「ここのシーンどうする?」と相談しながら一緒にお芝居の練習をしたり。

あと、母ちゃんは撮影が始まる前に「(テンションを)上げていけよー!」と、みんなに声をかけてくださるんです。そうやって難破家のスイッチを入れてくださるので、とてもありがたいなと思っています。

──兄・猛役の満島真之介さんはいかがですか?

満島さんは、家族の中で一番元気で明るい方で、一番現場を楽しんでいらっしゃいますね。やることすべてが面白くて、いつも笑わせてもらっています。

──今までの撮影で、一番笑ったことは?

難破家の撮影初日に、満島さんが「これ、終わっちゃうと思うと寂しいな」とおっしゃっていて。それに対して母ちゃんが「まだ初日だから!」ってツッコんでいて。漫才みたいで面白かったです。

それ以来、満島さんが何か言って、母ちゃんがツッコむというのは、難破家のお決まりになっていますね。

──もう1人の兄・剛役の間宮祥太朗さんはいかがですか?

間宮さんは、周りのことをすごく見てくださる方。個人的には、目線の動かし方などを教えてもらいました。アクションシーンでは、動きを一瞬で覚えていて、本当にすごいです。

この間は休憩中にキャッチボールをされていたのですが、ボールがめちゃくちゃ速くてびっくりしました!

よく満島さんと笑いながらお話されているところを見かけるのですが、それがとても面白くて。私は、楽しそうなお兄ちゃん2人を見ると、ニコニコしちゃいます(笑)。

──愛犬・松を演じる豆三郎はいかがですか?

松は、文句なく“難破家のマスコット”ですね。撮影が長丁場のときは、松とコミュニケーションをとって癒されています(笑)。

難破家は「いい意味でうるさい(笑)」

──番組のSNSなどを見ていても、いつも難破家の撮影は盛り上がっているイメージですが、実際はいかがですか?

皆さん疲れた顔を一切しないですし、監督からの「OK!」の声に、「ウェーイ!!」と盛り上がって…撮影の最初から最後まで、いい意味でうるさいです(笑)。

──原さんがヤンキー一家の末っ子・吟子役というのが意外でしたが、ご自身はいかがでしたか?

ずっとコメディをやりたいと思っていたので、お話をいただいたときはすごくうれしかったです!

最近出演した『真犯人フラグ』(日本テレビ)で失踪する役や、『ナイト・ドクター』(フジテレビ)で病気の子の役を演じていましたが、そういう役は気持ち的に追い込むことも多くありました。

でも、今回はコメディということもあって、余計なことは考えずに現場を楽しむことができていて。もう本当に毎日幸せです。

──では、ドラマの今後の見どころをお聞かせください。

剛と伍代(神尾楓珠)と大丸(森本慎太郎)の友情や、藤田さん(森川葵)をめぐる恋模様がどうなっていくのかには、最後まで注目してほしいなと思います。

吟子としては、5話で勉強を始めて、なんと白百合高校に入ることになって、剛の二重生活を知ってしまって…どうするのでしょうか。楽しみにしていてください。

「運動は苦手」でも「筋トレを頑張っています」

──今作は、“脱ヤンキー”を目指す剛が中心に描かれていますが、原さん自身が「今やめたいなと思っていること」はありますか?

脱寒がり。末端冷え性なので、すごく寒がりなんです。夏場もクーラーが効いているところにいると風邪をひいてしまうくらいで。

そんな寒がりを脱するために、運動は苦手なのですが、今、筋トレを頑張っています。

──効果は出てますか?

冷え性に関しては、まだ効果があったか分からないのですが…この前、ドラマ『村井の恋』(TBS)でボクシングのシーンがあって。その撮影のときに、周りから「動けるようなったね!」と言われましたし、自分でも「あ、動けるようになってる」と実感しました。苦手な運動を若干克服しているかもしれません。引き続き頑張りたいなと思います。

──今年の8月には19歳になる原さん。10代最後の年ですが、やっておきたいことなどはありますか?

春に高校を卒業して、今は社会人1年目なので、この先につなげられるようにお仕事を頑張りたいなと思っています。なので…お仕事ください(笑)。

──仕事が大好きなんですね。

すごく好きです。常にお芝居のことを考えていたいんです。

──そこまで仕事が好きになったきっかけは?

小学校1年生のときに、短編映画「Lieland」で主演させていただいたことです。初めてセリフがたくさんある役をいただいて、純粋に楽しくて。「これがずっとできたら最高だな」と思っていました。

理想は「気づいたらおばあちゃんになってた!」

──そこからさまざまな作品に出演されていますが、「あの出会いは大きかったな」と思う先輩との出会いはありますか?

事務所の先輩でもある小栗旬さんです。お芝居のレッスンを開いてくださったり、ジムを紹介してくださったり、お世話になっていて。周りの人への気の配り方なども、いつも勉強させてもらっています。

私たち後輩に対しても愛情をもって接してくださる方なので、自分も小栗さんのような人になれたらいいなと思いますし、小栗さんにしてもらったことをいつか後輩につなげていけたらいいなと思っています。

──最後に、今後の目標をお聞かせください。

「こういう役がやりたい」というものはありますが、それよりも、おばあちゃんになるまでずっとお芝居を続けることが、一番の目標です。

目の前にあるお仕事を一つひとつ、完ぺきに、丁寧にやっていって、「気づいたら、おばあちゃんになってた!」という感じを理想に、これからも頑張ります!

撮影:今井裕治