<山中崇 コメント>

パパ役を務めました。

人のもつ欲望を煮詰めたような男です。

友だちには絶対になりたくない。でも、その背中はどこか憎めない。

必死に生きようとする姿がどうにも滑稽に感じたからかもしれません。

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、これは愛と憎しみの物語です。そして、栄枯盛衰。

どうか最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。