「干支に猫がいないのはなぜか」一度は疑問に思った人も多いと思います。

SNSやYoutubeの影響からか、現在は空前の猫ブームで、ペットフード協会によると平成29年の全国犬猫飼育実態調査で、猫の推定飼育数が6年の調査開始以来初めて、犬の数を上回ったそうです。

名実ともに犬を抜いた今、例文のような公約を掲げる政党が出てこないとも限りません。

今週は「干支改正」というフレーズを英語でご紹介。

「我が党の公約は増税反対、干支改正です。政権を取った暁には、干支に猫を入れます!」

これを英語でいうと…

“Our election pledges are to oppose tax increase, and amending the Oriental Zodiac.
If we win, the Oriental Zodiac will be joined with a cat”

Point:amending the Oriental Zodiac=干支改正

日本で言う干支は「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」ですが、国によって動物が違うこともあるってご存知ですか?

「亥」は日本では猪ですが、干支が産まれた中国では豚。

「丑」は日本では牛ですが、ベトナムでは水牛。

「卯」は日本では兎ですが、ロシアでは猫。

「辰」は日本では龍ですが、アラビアではワニになるそうです。

シルクロードを伝って世界に広がったという説や、モンゴルが支配していた元の時代に広がったという説などがありますが、こんなに色々な国で干支が知られてるとは驚きですね。

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