恋に本気になれない6人の男女が、“本気の恋”に落ちていく姿を描くドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(略称:『恋(こい)マジ』)。
主人公・桜沢純(広瀬アリス)が不器用に生きる姿に共感したり、長峰柊磨(松村北斗)の女性への接し方に興奮したり、毎週SNSでも盛り上がりを見せています。
ここでは、純と柊磨、真山アリサ(飯豊まりえ)と内村克巳(岡山天音)がダブルデートで心を通わせ、清宮響子(西野七瀬)と岩橋要(藤木直人)がビストロ「サリュー」で2人きりの時間を過ごした第3話を、SNSが一番盛り上がった“キュンセリフ”で振り返ります。
「純さん、こういうの好きかなと思って」(by柊磨)
柊磨との“お試しの恋”を受け入れた純。仕事が休みになったから、と柊磨が純をデートに誘い、アリサと克巳とのダブルデートをすることに。
しかし純は、誕生日の話題で柊磨に対して「私の誕生日は覚えなくていい」と言い放ったり、自分が見に行きたかったという陶磁器展をさっさと見に行ったり。デートとは言えない言動を繰り返す純に呆れたアリサは、克巳とともに別行動をとります。
そして、2人きりになった純と柊磨。ここで、柊磨は純の手をギュッと握り「次、どこ行こうか?」。その瞬間に見せた爽やかな笑顔に、SNSは「うわ…」「マジで柊磨くんとデートしたい!」「あの笑顔見せられて、落ちない人いる!?」というコメントが。
さらにその後、ガラス工房に行った2人。共同作業でグラスを製作しながら、純が「ガラスづくりって難しいね。なんでそんなに器用なの?」と聞くと、柊磨は「下見のときに、みっちり体験した」と明かします。
「そんなこと(下見)してくれたんだ」と、うれしそうな表情を見せる純に対して「純さん、こういうの好きかなと思って」と、サラリとかます柊磨。これには、恋愛を不要と言っていた純も思わず照れ笑い。
柊磨の言葉に撃ち抜かれた視聴者も多かったようで、「デートの下見するって、超いい男じゃない!?」「下見するとか、できすぎ!」「自分のために下見されたら落ちるわ!」というコメントが多く見られました。
「僕もご一緒しますよ。2人で食べたほうがおいしいですから」(by要)
ゲーム三昧の夫・清宮敏彦(味方良介)との結婚記念日を迎えた響子(西野七瀬)は、ビストロ「サリュー」を予約。しかし、時間が過ぎても現れない敏彦。電話をすると「残業を頼まれた」と言いますが…。
実は、敏彦は人気ゲームを購入するために電機店の長蛇の列に並んでいたのです。その事実にがく然とする響子。シェフ・岩橋要(藤木直人)は、その様子を遠くから見ていました。
何も食べずに店を出る響子でしたが、忘れ物を取りに再び店内へ。そこで要と対面。響子は「2人分、(料理を)用意していただいていたんですよね…」と、申し訳なさそうにつぶやき、「やっぱり食べていきます」と、敏彦を待っている間に唯一提供されていたチーズスフレを食べることに。
そのおいしさに、笑顔を取り戻す響子。すると、テーブルに要がやってきて、「僕もご一緒しますよ。料理は2人で食べたほうがおいしいですから」。
この大人の優しさに、SNSには「こんなもん、惚れてまうやろ」「要さんの言葉、温かすぎて沁みる」と、ハマる人が続出。また、「響子、今すぐ旦那と別れたほうがいい」「あんな旦那より、要さんと幸せになって」と、響子へのアドバイスも多く見られました。