話題となっているのは、「雨の日のお散歩は気分を上げるところからスタートです」というコメントと共にTikTokに投稿された、ゴールデン・レトリーバー「さくちゃん」の“悲壮感”漂う姿。
雨の日の散歩前は「この世の終わりかのような落ち込み」
この日は雨が降ってしまったため、新調したというオレンジ色のカッパを着たさくちゃんですが…

扉に頭を押しつけて、微動だにしません。

飼い主さんが「いきますよ」と声をかけながら近寄ってみると、目を閉じてシャットアウト。
どんよりとした空気が動画から静止画からも伝わってくる、なんとも言えない表情をしているさくちゃん。

飼い主さんが「おーい、お散歩行くよ」と再び誘ってみますが、変化なし…。
分かりやすいほどに、全身でイヤイヤオーラを放っています。

カッパはフードまですっぽりかぶっていて、もうリードもつながれている状態のさくちゃん。
装備は万端!でも、心はまだ整っていない様子。

しかし、さくちゃんにつないだリードを持ち上げた飼い主さんも、「行くよお散歩」と粘ります。

最後は、「お散歩行こう。行こう行こう行こう」という飼い主さんの声かけで、壁にピタッとくっつけていた頭を離したさくちゃん。
ようやく覚悟を決めたようで、スタスタと歩き始めました。
「家の中ではこの世の終わりかのような落ち込み具合ですが、外に出たらケロッとしてます」と雨の日の様子を教えてくれた飼い主さん。散歩中は、進んでは止まり、カッパの帽子部分を気にしながらも、無事に帰ってこられたようです。

提供:ハンク達。(@923_hk)
晴れた時は「早く散歩に連れて行って~」と言わんばかりの明るい表情をみせていたさくちゃんですが、雨の日の様子と比較してみると、テンションの落差が激しすぎて、思わず笑ってしまいますね。
この投稿にSNSでは「悲壮感が伝わってくる」「会社行きたくない時のわいやん」「わんちゃんも雨は憂鬱になるんですね」「これ、雨の日の仕事の私?」「お気持ちとってもわかります」などと、分かりやすい反応に共感の声も寄せられています。