琵琶湖の魚が大変身!?松岡修造さんが、離島で楽しむメキシカンランチを楽しみました。
4月24日放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、滋賀県近江八幡市の「メキシカンランチ」が紹介されました。
本格的なタコスに「サルサ!GO!」とテンションUP
海のない滋賀県にある離島・沖島は、琵琶湖で唯一の人々が暮らしている島。沖島を訪れた松岡さんは、「沖島地域おこし協力隊」の川瀬明日望さんに、琵琶湖の魚を使ってメキシカン料理の「タコス」を調理してもらうことに。
まずはタコスの生地となる「トルティーヤ」(薄焼きパン)から作っていきます。材料はトウモロコシ粉、水、塩のみで、捏ねた生地を伸ばしてきれいな円形にします。
その様子に「本格的ですね」と感心する松岡さん。トルティーヤが焼けてくると「いい匂いじゃないですかタコスの!」とテンションが上がっていきます。
そして琵琶湖で獲れたブラックバスを油で揚げていきます。「沖島でなんでタコスなんですか?」と不思議がる松岡さんに川瀬さんは、「私がメキシコ料理が好きなので、琵琶湖の魚を調理して発信しています」と地域おこし協力隊というお仕事と結び付けていると説明。
トルティーヤに千切りのキャベツ、揚げたブラックバス、紫キャベツに玉ねぎ、そしてサルサソースをかければ白身魚とサルサがマリアージュした「ブラックバスのフライタコス」の完成。松岡さんも「サルサ!GO!」と叫んでから早速試食を。
大きくタコスにかぶりついた松岡さんは、目を閉じて「うーん」としばし味わうと、「やっぱこの皮(トルティーヤ)がおいしい」と伝えます。
「明日望さん、これはおめでとう」とタコスに対して称賛の拍手を送ると、川瀬さんは「ありがとうございます」と照れながら、次のメニューの調理をしてくれます。
「クリームチーズパテのトスターダ」のおいしさに笑い出す
続いては、琵琶湖で獲れたコイ科タモロコ属に属する淡水魚「ホンモロコ」を使用したメキシコ料理を紹介してくれることに。
しょうゆ、砂糖、唐辛子で味をつけたホンモロコに、クリームチーズを混ぜ合わせてパテを作り、それを油で揚げたトルティーヤに塗っていきます。
調理を続ける川瀬さんの背後で、すっかりラテンな気分で楽しそうにステップを踏むご機嫌な松岡さん。「じゃまだったら言ってくださいよ」と気を遣う(?)松岡さんに、川瀬さんもつい笑ってしまう場面も。
そして完成した、濃厚な魚の旨みが広がる「クリームチーズパテのトスターダ」を、パリッとおいしそうな音を立てて頬張る松岡さん。
琵琶湖の魚の中でも味が良いと言われている「モロコ」を使った料理の味に、松岡さんは思わず後ずさりをし、「これはおいしい!」と笑いだします。
松岡さんは、「琵琶湖、そして沖島は魚が豊富じゃないですか。メキシカンを通して琵琶湖の良さを感じています」と爽やかにコメントし、締めくくっていました。
次回は4月30日(日)に放送予定。
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