4月22日(水)23時から放送されたフジテレビ『TOKIOカケル』に、江口洋介が1年ぶり、滝藤賢一が4年ぶりに出演した。
江口が二児の父、滝藤が四児の父であることから、話題はそれぞれの子育てへの向き合い方に集中。TOKIOも興味津々&爆笑のトークとなった。
“爽やかキャラ”からのイメージチェンジのため、江口は悪役としての出演を直訴
同じ年齢の時に何をしていたのかを並べた「タメ年表」では、江口が23才の時に出演した大ヒットドラマ『東京ラブストーリー』、『101回目のプロポーズ』(ともに1991年)の映像にTOKIOをはじめ、滝藤も大興奮。
さらに江口は24才で『愛という名のもとに』(1992年)、25才で『ひとつ屋根の下』(1993年)に出演し、人気を不動のものに。滝藤は「もう(江口は)スターでしたよ。テレビをつければ江口さんっていう時代」と回顧し、映画「るろうに剣心」(2014年)で初めて江口と共演した際、「(ロケ先の)三浦海岸の海っぺりで、1人で大興奮でした」と振り返った。
トレンディドラマの牽引者のひとりとして活躍していた江口だが、「青春モノみたいな爽やかな役を演じていた時に、このままじゃいけねぇな俺」ともどかしさを感じた28才の時、映画「スワロウテイル」(1996年)への出演オファーが。
しかし、台本を読んだところ、オファーが来た役とは別の中国マフィア役に魅力を感じ、岩井俊二監督へ役の変更を直訴。結果、自身が希望した役柄で出演し、新境地を切り拓くことに成功したという。
一方の滝藤は、映画「クライマーズ・ハイ」(2008年)の好演により、一躍名を知られる存在に。
同作でメガホンを執った原田眞人監督とはその1年ほど前にワークショップで顔を合わせており、「けちょんけちょんにご指導いただいた」結果、「心が折れて、もう出たくない」と失意のどん底に。しかし1年後、オーディションの声がかかった時には飛び上がって参加したと明かした。
「子どもはどうやったらできる?」定番の質問に、滝藤は「エロいことすんだよ」とあからさまな性教育
今まで聞かれたことがないであろう質問をぶつける「生まれてはじめて聞かれました」では、一男一女の父である江口と、三男一女の父である滝藤の子育てに関するトークに。長瀬智也が「子どもに気まずいことを聞かれた時、どう対処している?」と尋ね、国分太一が「恋愛相談とか…」と併せて質問。
江口は「『最近、どうなんだ?』と(こっちから)話すようにしてますよ。長男は俺としゃべって、お姉ちゃんはカミさんとしゃべって。子どもとしゃべる時間を別々にもってる」と答えた。
そして、「子どもはどうやったらできるの?」と尋ねられた場合、どう答えるかという質問に滝藤は「エロいことすんだよ」とストレートにぶっちゃけ、TOKIOは大爆笑。そう伝えると子どもは恥ずかしがって、それ以上は追及してこないと滝藤家の性教育について話した。
滝藤の金銭感覚にTOKIOもビックリ!江口はバイクの排気音モノマネを披露
城島茂の「最近、買って怒られたものは?」の質問に、江口は「奥さんに怒られないように、ある一線を越えないようにしている」と告白。滝藤は「買ったもので奥さんに怒られることはない。相当、植物を買いますけど、球根植物のケープバルブに2万とか」と趣味の話に。
そこへ、城島が「滝藤さんはお洋服をたくさん持ってるイメージ」とオシャレすぎる私服が話題になった滝藤へ伝えると、「もはや(私服は)衣装ですからね。1回の買い物が50万とか(かかる時がある)」と明かし、TOKIOを驚愕させた。
また、ともにバイク好きの江口と長瀬はエンジンの排気音のモノマネを披露。イメージを覆す衝撃的な江口のモノマネに一同大爆笑。さらに、江口がモノマネの際に見せた、昔のアイドルの親衛隊が掛け声をする時のような口元に片手を添えるポーズに松岡昌宏は「これをやる人、久々に見た」と腹を抱えた。
次々とあらわになる江口の素顔に、国分は「江口さん、こんなに面白い人だっけ?先輩に言うのもなんだけど、ひと皮むけたよね」といたく感心していた。
次回4月29日(水)23時~の『TOKIOカケル』は、女子が男子にする行動でどこからが“好きアピール”なのかを答えてもらう企画「完全に好きアピ警察24時」の大反省会SPを放送。石原さとみ、高畑充希、松下奈緒、蓮佛美沙子がゲスト出演した回を振り返り、未公開となっていたTOKIOの大反省会の様子も放送される。