世の中には寝かせると美味しくなるものと、美味しくならないものがありますが、前者の代表はワインで、後者の代表がロケ弁です。
ロケ弁は、ロケで食べる弁当のことで、つまり普通の弁当です。
寝かせても深みは出ませんし、詳しくなってうんちくが語れても女性にもてません。
テイスティングさせるとソムリエが病院送りになるだけなので、絶対にやめましょう。
今週は「ディレクターに昇格」というフレーズを英語で紹介。
「ディレクター昇格おめでとう。これは、お前が生まれた年に作られたロケ弁だ」
これを英語でいうと…
“Congratulations on your promotion to director. This location craft service lunch box was made the same year you were born.”
Point:promotion to director = ディレクターに昇格
この“promote”という表現、もちろんディレクターだけでなく、係長から課長、課長から部長などに昇進する際にも使われる表現です。
さて、その昇進した人が自分の上司になり、取引先に紹介するときは、“He is my boss”と言いたくなりますが、bossはカジュアルな言い方。
仲間内ならいいかもしれませんが、ビジネスの関係なら“My manager”、“My supervisor”といった言い方のほうが良いでしょう。
また、日本ではよく使う先輩・後輩・同期といった上下関係は、海外ではあまり意識されることがありません。
なので、紹介する際は「同じ職場で働く人」という意味で、“co-worker”や“colleague”を使ったほうが良いようです。
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