4月4日、「劇場版ラジエーションハウス」の完成披露舞台挨拶が行われ、窪田正孝さん、本田翼さん、広瀬アリスさん、山口紗弥加さん、遠藤憲一さん、浜野謙太さん、矢野聖人さん、鈴木伸之さん、八嶋智人さん、和久井映見さん、鈴木雅之監督が登壇しました。

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窪田さんは「去年の夏に、約半年間かけて、ドラマから映画までを作りました。みんなと過ごした時間、仲の良さが、全部映像に詰まっていると思いますので、ぜひ楽しんで観ていただけたら嬉しいです」と挨拶しました。

撮影以来、久しぶりに顔を合わせたというキャスト陣。窪田さんは「久しぶりと思えないほど、舞台裏でずっとみんなでしゃべってました」とにっこり。「みんな嬉しさがでまくってます」と明かしました。

遠藤さんは「本当に扉の裏側見せたかったです。本番直前までしゃべっていて…」とコメント。八嶋さんは「これは、撮影でもそうですよね。スタートがかかる直前までしゃべっていて…それが今から流れますから、笑ってやってください」と終始わちゃわちゃしたイベントのスタートになりました。

最近発見したことは?

本作は、放射線技師と放射線科医、病の第一発見者を描いた物語。そのストーリーにちなみ、イベントでは「最近発見したこと」について質問されました。

窪田さんは「家で観葉植物を飾っているんですけど、植物に話しかけると花が早く開くことを発見しました」とコメント。

会場からうっすら笑いが起きると「本当なんですよ!ポジティブ言葉『おはよう』とか『ありがとう』って、ちゃんと話しかけてあげると喜んで育つ」と熱をあげ、会場のお客さんに向けて「皆さん植物がある方は、話しかけてみてください」と呼びかけました。

そこで、八嶋さんが「会場の皆さんを植物だと思って」と窪田さんに実演を要求。窪田さんは「あ、おはよう!今日もかわいいいね!たくさんお水あげるよ!」と声を大きくして全力で応えました。

本田さんは「日々、発見の連続ですけど、毎日スムージーを飲むと朝が気持ちいいという発見がありましたね」とコメント。広瀬さんから「この人、朝までゲームしてるよね」とつっこまれていました。

そんな広瀬さんは「本当にこのメンバーって仲がいいんですよ。前室でも騒いでいて、めっちゃ面白いんですけど、これって側から見ると全然面白くないのではということを発見しました」とコメント。キャスト陣からは、今日1番の笑いが起きていました。

「皆さん置き去りにされてますか?大丈夫ですか?」と客席を心配する窪田さん。広瀬さんは「どう説明しても面白さがうまく伝わらないという発見がありました」と続けました。

最後に、窪田さんは「ファンの方々のおかげで、映画まで到達できたと思っています。関わったスタッフの皆さん、キャスト一丸となって作り上げた作品で、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです」と締めくくりました。

<作品概要>

72時間—。それは、人の生死を分ける時間。
甘春総合病院の放射線技師・五十嵐唯織(窪田正孝)は落ち込んでいた。
大好きな甘春杏(本田翼)が、放射線科医としての腕を磨くため、ワシントン医大へ留学することが決まったからだ。
「72時間を切ってしまいました」
お別れまでのカウントダウンを胸に刻む唯織のことを、ラジエーションハウスのメンバーは元気付けようとするが、
唯織への秘めた想いを抱える広瀬裕乃(広瀬アリス)だけは、自らの進むべき道について悩んでいた。
そんな中、杏の父親・正一が危篤との連絡が入る。

無医島だった離島に渡り小さな診療所で島民を診てきた正一だが、杏が父のもとに着いてほどなく
「病気ではなく、人を見る医者になりなさい」との言葉を残し息を引き取る。
生前、父が気に掛けていた患者のことが気になり、島に一日残ることにする杏。
そこに大型台風、土砂崩れ、そして未知の感染症が襲いかかる。
遠く離れた地で杏が孤軍奮闘していることを知った唯織は、
大切な仲間を守るため、苦しむ島民を救うため、ある決心をする。
8人の技師たちが選んだ未来とは。「別れ」の時刻が近づいている―。

「劇場版ラジエーションハウス」は、4月29日(金)より全国東宝系にて公開。

最新情報は、「劇場版ラジエーションハウス」公式サイトまで。