“メイン”ダンサー&“バック”ボーカルグループ・超特急の冠番組『超特急の撮れ高足りてますか?』(通称:『トレタリ』)。

アーティストとしての活動のみならず、ドラマ・バラエティ出演などさまざまな分野で多忙な生活を極める超特急。彼らの冠番組にも関わらず十分な収録時間の確保が困難なこの番組は、限られた時間の中でどうにかして“撮れ高”(=放送で実際に使用できるような場面)を上げ、番組成立を目指す“タイムリミット撮れ高獲得バラエティ”だ。

5月4日(月・祝)の放送では、バックボーカル・タカシを除いたメインダンサー4人でオープニングトークの撮影がスタート。カメラに向かってひそひそ声で話すリョウガは「今回は!タカシメインの企画でございます。“タカシのことを1番理解しているのは誰だ!?ピュアボーイ・タカシ理解王で撮れ高足りてますか?”」と、今回のテーマを静かに発表する。

超特急の最年少メンバーであり、現在グループ唯一のボーカルを務める大阪出身の23歳・タカシは、その“大真面目な”性格ゆえに数多くの“撮れ高”を獲得してきた。過去の『トレタリ』のロケでも、泣き出す幼稚園児を優しく励ましたり、他のメンバーが困惑するほど催眠術にかかり過ぎたりなど、あらゆる企画に全力投球。自他共に認める“超特急一のピュアボーイ”だ。

今回は、そんなタカシを単独MCに据えたニセの街ぶらロケを撮影。ロケ中に、タカシ以外の年長ダンサー陣(カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ)が考案した<タカシの“ピュアボーイ度”を試すようなプチドッキリ>を次々と発動していく。ダンサー陣は、ピュアなタカシが繰り出しそうな行動を事前に予想し、最も多く予想が当たったメンバーには<タカシ理解王>の称号が授与されるという。

リョウガが「(その称号を)誰が欲しいのか?」とぼやくと、ユーキは「欲しいよ!」とすかさずフォロー。カイは「今後のプロフィール欄に書けるもんね?」と意欲を見せる。

タカシへ激辛料理ドッキリ!ユーキの予想は「気づかない」

ダンサー陣は、ニセ企画のオープニング撮影に向けてスタンバイへ。普段は“アニメ・ゲームオタク”として知られるリョウガが、派手な<ピアスをしていたら?>というドッキリを仕掛け、タカシの反応を予想する。

妄想を広げニヤニヤしていたダンサー陣のもとに、ニセMCを務めるド緊張状態のタカシが合流。スラスラとMC進行をこなすタカシだったが、突如「あの、すごい気になってるんですけど…」と切り出す。果たしてリョウガのピアスに言及するのか?さらに、実はこのブロックでドッキリを仕掛けているメンバーがもう一人。タカシは気づくことができるのか?

続いて、ロケを回そうと懸命に奮闘するピュアボーイ・タカシは、一行を率いて飲食店へ。ここでカイ考案の<タカシの料理だけ激辛だったら?>を密かに実施する。

事前の予想では、タクヤがタカシの素直さに注目して「“めっちゃ辛いやん”と言いながらもしっかり食べる」と推理。一方のユーキは「(激辛だということに)気づかず美味しいと言って食べる」という持論を展開するが、タカシが見せたピュアな反応とは一体?

エンディングでは、新宿BLAZEでの男性ファン限定ライブで披露され、超特急リーダー・リョウガがセンターを務める「超えてアバンチュール」(2016年)を披露。二次元への愛が存分に込められた歌詞、ハイテンポで中毒性抜群のサビや、ファンにとっては恒例の“ヘドバンタイム”に注目だ。

超特急の撮れ高足りてますか?』は、5月4日(月・祝)23時30分よりフジテレビTWO ドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmart/FODで放送・配信される。