5月17日（日）16時05分より、フジテレビでは『爆笑問題の深海WANTED６ 最新マシンで深海大探査！世界初＆超レア映像！！連発スペシャル』（テレビ静岡制作）が放送される。
深海とは、水深200ｍより深い海を示す総称。海の容積の実に95％を占めているが、そのほとんどが人類未踏のアナザーワールド。
『爆笑問題の深海WANTED』は、 2015年の初回放送以来、そんな未知の世界を追いかけてきた人気シリーズ。希少生物の撮影・捕獲・展示に成功し、子どもたちに夢と感動を届けてきた。
第6弾となる今回は、最新の深海マシンをフル稼働。沖縄と駿河湾（静岡県）で二大企画を放送する。
MCを務めるのは、爆笑問題。ゲストは、田中直樹（ココリコ）、ハリセンボン（近藤春菜・箕輪はるか）、藤田ニコル 、解説には、岸壁幼魚採集家の鈴木香里武を迎える。
沖縄未開の深海で生物の捕獲・展示に挑む
沖縄編では、前回に引き続き、沖縄美ら海水族館の全面協力のもと、彼らが保有する深海マシン「無人潜水艇ROV」を使用。2種類の捕獲装置（アーム・バキューム）を装備し、ただ見つけるだけではなく、捕まえることが可能なのだ。
日本の深海研究を牽引している今回のプロジェクトチームのメンバーである金子篤史さんは、「世界初の発見を期待できる秘蔵の海域を狙う」と言う。
そこは、沖縄の水深300～350ｍの世界。昨年末にも異形の深海魚“オニキホウボウ”を発見・捕獲し、世界で初めて展示に成功しているとのこと。今回はいったいどんなことが起こるのか…。
日本一深い駿河湾で激レア生物の撮影に挑戦
駿河湾（静岡県）編では、日本初の水中ドローンメーカー「FullDepth社」開発の最新マシン「DiveUnit 300」で激レア生物の撮影に挑む。
解説として番組に参加している鈴木香里武と、FullDepth社代表の伊藤昌平さん、深海漁のスペシャリスト長谷川久志さんがチームを組み、高級魚多発地帯や巨大ザメの生息エリアを縦横無尽に探査していく。
さらに駿河湾の最深部・水深2500ｍに挑むため、番組オリジナルの深海定点カメラを海底に投下。
マリンスノーが漂う神秘的な世界で、長谷川さんが「深海最深部の主！」と叫ぶ巨大生物が姿を現す。
毎回恒例！爆笑問題プレゼンのコーナーも
恒例となっている爆笑問題がプレゼンするコーナーでは、「海のヘンタイ」を熱烈プレゼン。“ヘンタイ”とは、大きく姿を変えること。世界の海から、生物の“ヘンタイ”具合を、ビフォーアフターの形で紹介する。
＜爆笑問題 コメント＞
田中：今回も技術がどんどん進化しているから。今回登場した水中ドローンなどを使えば、これから飛躍的に発見が増えるような気がしました。
太田：有人深海調査船って、すごいって言われているけれど、水中ドローンがあればもっといけちゃう。
田中：細かい動きも可能だし。
太田：深海は、宇宙っぽいと思った。
田中：深海は、宇宙と比較されたりするんですよ。似ていると言われているけど、実は宇宙よりも謎が多いんじゃないかと。わくわくしますよね。
太田：32時間カメラを沈めて撮った映像は、一番だな。 よくアメリカで、コンビニ強盗が来てさ。銃見せるんだけど、意外とレジのおばちゃんの方が強くてさ、逃げちゃう…あれを超えたね！
田中：あれ、1位だったのかよ！
＜田中直樹 コメント＞
去年もすごく感動したけど、今年もすごい。世界初の映像があったり、新種かもしれない映像を見ることができて、（鈴木）香里武くんの説明もわかりやすかった。何よりもテレビ静岡の本気を見ることができるんですよ、この番組。本当にすばらしいなと改めて思いました。
＜近藤春菜（ハリセンボン） コメント＞
毎年毎年、新種とか新しい発見があってすごいと思うんですけど、今回一番新種で驚いたのが、（鈴木）香里武くんですね（笑）。
＜ 箕輪はるか （ハリセンボン） コメント＞
沖縄は、前回に引き続き協力してくださっているのに、今回また発見があってすごいですね。
＜藤田ニコル コメント＞
地上は見えている世界だけど、深海は何も見えていないところ。見えてないからこそ、まだ他にもあるのかなあとか、見たことがないものが自分にいっぱいあるんだなあと思ったら、ちょっと興味が湧いてきました。
＜鈴木香里武 コメント＞
最高ですね、この番組は。以前からこの番組を見ていましたが、これまで幻というか遠い世界だと思っていた深海が、少しずつ手の届くところにしてくれているのは、この番組の力なんじゃないかなと思います。
