5月13日(水)放送の『林修のニッポンドリル 小学生教科書から出題!漢字間違い探しドリルSP』は、小学校で学んだ常識問題に風間俊介、みちょぱたちパネラーと、普段は出題者サイドにいるノブが挑んだ。

第1問のテーマは、送り仮名。次の10問の中で、送り仮名が間違っているものはいくつあるだろうか?

全問正解できますか?

間違っているのは、8つ!「行う」と「潔い」以外の送り仮名は、

「用いる」「費やす」「装う」「細かい」「幼い」「断る」「連なる」「勇ましい」が正しい。

第2問は、パネラーたちを悩ませる画数問題。下の写真の漢字の総画数を、すべて正確にカウントすることはできるだろうか?

間違って覚えている人も多いので注意!

総画数が正しいのは、「極」と「骨」のみ。

ほかは、「帯=10画」「郡=10画」「巣=11画」「胸=10画」「卵=7画」「比=4画」「誤=14画」「断=11画」なのだが、特に「帯」は間違って覚えている人が多いので、気をつけよう。

お次は、画数ではなく書き順。それぞれの漢字の、赤で示された部分は何画目に書くのだろうか?

年代によって習った内容が違う?

正しくは「持=7画目」「央=3画目」「先=4画目」「飛=5画目」「上=1画目」「何=4画目」「角=6画目」「主=4画目」。

「何」の書き順は、にんべんを取った「可」でも一緒だ。

スタジオで意見が割れた「上」の書き順は、年代によって教わった書き順が違う可能性がある文字のうちの一つ。

1958年、当時の文部省が「筆順指導の手びき」を出版。書き順を決めたのだが、書道の流派によって異なるものを無理やり統一したりしたこともあり、浸透するまでに時間がかかってしまったという。これを機に正確な書き順も覚えておきたい。

さて、続く第4問も書き順の間違い探し。難問の「発」「若」のほかも、わかりづらいものばかりだが…。

意外と間違えやすい?

「罪」と「冊」以外はすべて間違いで、

正しくは「劇=3画目」「発=5画目」「長=1画目」「複=4画目」「印=6画目」「裁=11画目」「若=5画目」「宇=5画目」。

特に「長」は間違って覚えている人も多いのでは?

最終問題は、県庁所在地を正しく直す問題。次の10の県の県庁所在地をすべて言うことはできるだろうか?

最終問題の正解は…

間違ってるのは、「熊本県=熊本市」「群馬県=前橋市」「高知県=高知市」「香川県=高松市」「茨城県=水戸市」「栃木県=宇都宮市」「山口県=山口市」の7県。

風間俊介が「岐阜県」の県庁所在地と間違えた「津市」は、三重県の県庁所在地なので、滋賀県の県庁所在地・大津市とセットで覚えておくとよさそうだ。