<桐山漣 コメント>

桐山漣

これほどまでの見事なクズを演じるのははじめてです。

この役を引き受けたのは、相手役が岡本さんだったからですね。2回の共演経験はあっても、ほとんどセリフを交わしたことがなかったのですが、以前からとてもすてきなお芝居をされるなと思っていたので、岡本さんと演じられるなら役者としていろんなことを勉強させてもらえるんじゃないかと思い、前向きな気持ちで出演を決めました。

岡本さんがクランクインの日に、予定より1時間はやく来ていたので「気合たっぷりだな!」と思ったら、時間を間違えていたみたいで(笑)。意外とおっちょこちょいな一面もあるんだな、と思ってほほえましかったです。

実際に子どもがなかなかできずに苦しんでる方も数多くいらっしゃるセンシティブな問題で、夫婦のどちらが悪いってことでもないと思います。

僕が演じる直樹は、やさしいようでやさしくないクズ夫ですが、流されやすくてかわいそうな人でもあります。やることはやってるんですけど…(苦笑)。

「こんな素敵な奥さんがいながら、直樹は何をやってるんだろう?」と思いながらも、妊活は自分だけ何もしないで開き直っている直樹の最低な生き様を楽しく演じさせていただきました。

結果的には、大どんでん返しが来るので、どうかクズの末路を温かく見守ってください!