3月10日、テレビ宮崎が送るドラマ『ひまわりっ~宮崎レジェンド2~』の取材会が行われ、平祐奈さん、高橋克典さん、髙石あかりさんが登場しました。
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テレビ宮崎が開局50周年で制作に初挑戦し、2020年6月に放送された、宮崎が舞台の超ローカルコメディドラマ『ひまわりっ~宮崎レジェンド~』の第2弾となる今作。
主人公・林アキコを演じる平さんは、「宮崎にまた来ることが出来て、続編をすることができて、毎日嬉しく撮影させていただいています」とにっこり。
「『本当に2年ぶり?』と思うくらい、違和感なく、和気あいあいと撮影が進んでいて、笑ってほっぺの腹筋がどうにかなりそうです!」とコメント。「腹筋じゃない?間違えちゃった。ほっぺの筋肉って言いたかった…」と慌てて修正するお茶目な姿を見せました。
アキコの父・林健一を演じる高橋さんは、「原作の中の父は、可愛らしく描かれていて、僕も可愛らしく演じようと思っていたんですけど、意外とやってみると気持ち悪かったりして…。宮崎県民の皆さまが、みんなそういう風な感じだと思われてはいけないので、今回は出番が少ないようです」と言い、笑いを誘っていました。
今作から新キャストとして登場する、アキコの恋敵・日高なのは(通称:節子)を演じる髙石あかりさんは、宮崎県出身ということもあり「改めて“ただいま”と言いたいです」と笑顔。
「撮影する場所が、家の近くだったりと、自分の育った街なので、大好きなお芝居を、大好きな場所ですることは、不思議な感覚がしますが、宮崎の皆さんに届けられることを嬉しく思っています」と喜びを語りました。
また役柄について「すごく破天荒な役なので、面白おかしく笑っていただけたらと思っています」とコメント。
原作者の東村アキコさんが、撮影を見に来たという話題になると、平さんは「2年越しにやっとお会いできて嬉しかったですし、『私の若い頃に雰囲気が似てるね』と言ってくださって、それも嬉しかったです」と笑顔。
また、高橋さんは実際に演じる“賢一お父さん”ご本人とも会い「だいぶ掴めました。すごく可愛らしい方で、役に反映することができました」と語りました。
続けて「本人は、もうちょっと小柄な方なんですけど、僕はちょっと太ってしまいまして」と告白。「コロナ禍で大人しくしていたので、つい食べてしまい、宮崎に来て食事を減らして調節しようと思っていたんですけど、宮崎はとても食べのが美味しい!全然痩せなくて、ゴツくなってしまいました」と苦笑い。
また、賢一のコミカルな動きについて話が及ぶと「僕は監督の言いなりなので。身も心も魂も売ってます」と笑顔を見せました。
続いて記者から「宮崎に来て驚いたことは?」と質問されると、平さんは、「人柄が皆さん穏やかで、運転が安全」と答え、「譲り合い精神がたっぷりで、東京だと危なっかしいんですけど、宮崎ではドライブも楽しかったです」とコメント。
高橋さんは、「本当に気候が良くてご飯が美味しい!住みやすそうな感じがしますね」と話しました。
この作品で、親子を演じる平さんと高橋さん。高橋さんは平さんについて「本当に可愛い娘」と絶賛。「宮崎に炊飯器を持ち込んで、朝ごはんを、買って食べるよりも、自分でお米を炊いて作ったおにぎりを食べている」という平さんとの会話から「いつでも俺も作ってくれていいよ」と冗談まじりにお願いをしたそう。
「今日、ドアノブに紙袋がかかっていて、“お父さん今日も頑張って”と玄米のおにぎりとお味噌汁のパックとが入っていて」と嬉しそうに話しました。
高橋さんは「うちには息子がいるんですけど、娘がいたらこんな感じなのかなと思いますね。本当の娘じゃないので反抗期もないですし、いいとこ取りです」と笑顔を見せました。
最後に、平さんは「今回はオール宮崎ロケなので、宮崎の魅力をたっぷりと感じながら、全力で魅力をお伝えできるドラマになっています」
「アキコと健一2号の恋の行方だったり、新キャラの節子も登場して、今回も盛りだくさんで、現場が毎日ひまわりのような笑顔で溢れているので、このひまわりの輪を全国の皆さんに届けていけたらいいなと思います」と語りました。