6月19日(金)0時より、 フジテレビが運営する動画配信サービスFODで配信するオリジナルドラマ『シックスティーン症候群』の主題歌が、赤い公園の「ジャンキー」に決定した。
劇伴とエンディング曲「おやすみ。」は、RAM RIDERが担当。また、60秒の長尺の予告映像を初公開。
今作は、6月19日(金)0時より配信、以降最新話を毎週金曜日の0時より配信する。
「シックスティーン症候群」(集英社マーガレットコミックス刊)は、ティーンから絶大なる支持を得ている小夏原作の人気漫画。
竹内愛沙が演じる主人公の東息吹は、ビジュアルも中身も男らしいイケメン女子で、学校では“王子”と呼ばれている高校一年生。スポーツ万能で優しく、女子のファンも多い息吹は、とある事件をきっかけに、見た目も女の子らしく学校で“姫”と呼ばれている幼なじみの織田沢めい(武田玲奈)を自分が守ると決め、常にめいと行動を共にしていく。
そんな二人の前に浅田睦巳(板垣瑞生)というチャラ男が現れ、最初はゲーム感覚で息吹に興味を示す。さらに、櫻井直(ゆうたろう)という、男の子なのに、小さく可愛らしい同級生まで現れて、三角関係から四角関係に…。
竹内愛紗、板垣瑞生、武田玲奈、ゆうたろうなど、いま注目を集めているフレッシュな若手演技派キャストで小夏の描いた16歳の世界――。
主題歌を担当する赤い公園は、2010年1月結成。石野理子(Vo.)、津野米咲(Gt.)、藤本ひかり(Ba.)、歌川菜穂(Dr.)の4人組バンド。2018年に石野理子をボーカルに迎え、1年後の2019年5月エピックレコードジャパンへの移籍を発表し、新たなスタートを切った。
そして、2020年4月15日(水)に発売された、新体制として初となる待望のフルアルバム「THE PARK」収録の「ジャンキー」が、本ドラマの主題歌に決定。
劇伴を担当するRAM RIDERは、劇伴曲のうち17曲を新しく書き下ろし。また、エンディング曲の「おやすみ。」は、2019年末に始動したRAM RIDER自身が主宰するレーベル 401よりリリースされており、大人気漫画家ふせでぃのイラストとのコラボレーションが話題に。
<赤い公園 コメント>
行き止まりに当たっても、足が止まらないような。この曲を作った時も、今も、私たちはバンド症候群なんだと思います。
画面の向こうで確かに存在している、この物語の美しさと共鳴できたような気がしています。 それぞれの心にそれぞれの役割で棲みついてくれますように。いぇーい
<RAM RIDER コメント>
本作は、純粋なティーンの恋愛模様を描きつつ、性のあり方を超えた人間関係を描くミステリードラマとしても楽しめる不思議な作品です。できるだけストーリーにブレーキをかけないような音楽作りを心がけました。僕としてもはじめての連続ドラマの劇伴ということでオンエアがとても楽しみです。4人の物語を配信日にリアルタイムで見守りたいと思います。
<予告動画>
初公開された予告動画は、ドラマの根幹でもある16歳という精神的にも身体的にも大人にはなりきれていない、アンバランスな世代の姿を描き、劣等感、葛藤、恋心、友情など16歳の高校生の4人の登場人物それぞれの感情や想いを見ごたえのある60秒にまとめている。
<ストーリー>
男よりもカッコよくて皆からイケメン扱いされている東息吹(竹内愛紗)は、幼なじみで男性恐怖症の美少女・織田沢めい(おたざわ・めい)のことを守っていくと心に決めている。それには小学生時代に起きためいの“とある事件”が関わっていた。
そんな二人の前にチャラ男の浅田睦巳(あさだ・むつみ)が現れる。最初はゲーム感覚だった浅田だが、次第に息吹に本気で恋するように…。浅田の真剣な想いと、めいの間で息吹は揺れることに。
また、そこに櫻井直(さくらい・なお)という、男の子なのに、小さく可愛らしい同級生まで現れて、三角関係から四角関係に!?息吹のめいに対する想いは責任感なのか、純愛なのか。息吹はめいを守っているのか。実は守られているのではないか…。
浅田の登場で息吹は女子としての恋心を知り、皆の関係性は変化していく。息吹、浅田、めい、直の決断は…。