映画「KAPPEI」の披露試写会が2月16日に行われ、伊藤英明さん、西畑大吾(なにわ男子)さん、大貫勇輔さん、古田新太さん、山本耕史さん、小澤征悦さん、平野隆監督が登壇しました。
原作は、若杉公徳さんの同名のギャグ漫画。「1999年7月の月、人類は滅亡する」というノストラダムスの予言を信じ、幼い頃から人類の救世主になるべく厳しい修行に人生を捧げてきた「週末の戦士」たちを描くエンタテインメントです。
大貫さんは、元宝塚の女優・沙央くらまさんと昨年に結婚し、今年に入り第1子となる男児が誕生したことを報告後、初の公の場となりました。
伊藤英明からのブッコミに大貫勇輔がたじたじ「ここで言うの!?」
イベント終了間際、締めの言葉を求められた伊藤さんは、「公開までまだ1ヵ月あります。ぜひ映画を見に来たくなるように、口コミやSNSで広げていただければ…」と話しつつ「最後に西畑さんからメッセージをいただきたいと思います」と急遽バトンタッチ。
西畑さんは戸惑いつつも「えぇ…。本当にめちゃめちゃ面白い作品です。僕は、劇中の半分以上、変顔しています。それくらい役に入り込んで、皆さんとの掛け合いの中で、出てくるキャラクターと共に成長していきました。その過程を見ていただければと思います」とコメントすると、隣にいた小澤さんから「からの?」と無茶ぶり。
西畑さんは、「からのは無理ですって…。(舞台挨拶が終わる時間ですから)もう、行こう!」と慌てて、会場に笑いを誘いました。
司会者が、「これにて映画『KAPPEI』の舞台挨拶を…」と締めに入ると、伊藤さんは、「あっ。もう1ついいですか?」とお願い。
伊藤さんは、「大貫くんが先日の…」と大貫さんの結婚と第一子誕生に触れると、大貫さんは「ここで言うの!?ぶっこんできますね…。『(結婚の話とかは)やめましょう』って言ったじゃないですか…」と苦笑い。
伊藤さんは、「結婚発表後に初めて公開される映画なんで、意気込みとか言ってほしいな」と促すと、大貫さんは「そうですね…。はい」としぶしぶ了解し、「この度、結婚させていただき。子どもも生まれ、父としても俳優としても頑張らねばと思っています」と話し、会場からは盛大な拍手が送られました。
続けて、「この映画『KAPPEI』にかかわれたということは、本当に宝のように思っています。大尊敬する先輩たちに囲まれて、勉強させていただきました」と一礼。
これに対し、伊藤さんは「(小澤)征悦くんは大丈夫?」とさらに振り、小澤さんは「ぜひ、大貫さんへの祝いの言葉を西畑さんお願いしたい」と、西畑さんへ再度バトンタッチ。
西畑さんは、「じゃあ、これで締めましょう。結婚おめでとうございます。すうぇなぎゃくお幸せに」とカミカミでコメントしてしまい、大貫さんから「すみません、今何と言いました?」とツッコミが。
西畑さんは、「『末永くお幸せに』って言いました!観客の皆さんも、ぜひとも末永くお幸せに!ありがとうございました!」と手を振り締めくくりました。
作品概要
1999年7月に世界が滅亡するというノストラダムスの大予言を信じ、乱世の救世主となるべく、人里離れた地で、殺人拳・無戒殺風拳(むかいさっぷうけん)の修行に人生を捧げてきた男・勝平(伊藤英明)。
だが、世界が滅亡する気配など一向に感じられないまま、師範(古田新太)から突如「解散」を命じられた終末の戦士たちは、それぞれ東京の地へと流れ着く。
右も左もわからぬ大都会で、気弱な大学生・啓太(西畑大吾)を助けたことをきっかけに、天真爛漫な女子大生・山瀬ハル(上白石萌歌)と出会い、人生で初めて“恋”を知る勝平。
そんな勝平の前に、かつてともに修行に明けくれた、守(大貫勇輔)・正義(山本耕史)・英雄(小澤征悦)ら最強の漢(オトコ)たちも現れて…。
©映画「KAPPEI」製作委員会
配給:東宝
映画「KAPPEI」は、3月18日(金)より、全国公開。
最新情報は、映画「KAPPEI」の公式サイトまで。