バラエティ番組でよく見かける「美味しくいただきました」的なテロップ。

「本当に美味しく食べたのか?」、「食べたフリして捨ててないか?」といった猜疑心旺盛な視聴者の声にお応えするため、バリエーションに富んだテレビ局のスタッフに新しく「大食い」さんという役職が生まれました。

大食い番組の裏側を垣間見ることができる美味しい例文です。

今週は「外注スタッフ」というフレーズを英語で紹介。

斉藤さんは、番組で残された食べ物を美味しく食べ切る、専門の外注スタッフです。

これを英語でいうと…

Ms. Saito is an outsourced staff who specializes in eating and enjoying all of the leftovers from TV program recordings.

Point:outsourced staff = 外注スタッフ

「大食い」といえば海外でも人気があり、日本でも活躍したフードファイターの小林尊さんは「スポーツ界で最も恐れられている選手10人」にマイク・タイソンやロジャー・フェデラーと共に選ばれたり、「スポーツ史上もっとも支配的なアスリート」に選ばれるなど、“スポーツ”選手として扱われています。

その「大食い」を英語では、big eater、glutton、greedyと言うそうです。

そんな大食いな人たちが取ったギネス記録、とんでもない量になっています。

3分で12個のハンバーガー(1つ113g)、1分で806gのアイスクリーム、1分で1,685gのヨーグルト、3分で1,116gのうどん、30秒で598gのマッシュドポテト、1分で29個のミートボールなど、本当に驚いてしまいますね。

小林尊さんが新記録を何度も出して話題になった、世界で最も歴史があるアメリカのネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権では、10分間で72本のホットドッグを食べたのが最高記録です。

ちなみにこの記録、食べこぼしや食べ残しを厳正にチェックするギネスでは認定されていないそうです。

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