株式会社岡崎竜城スイミングクラブ
親子で水難訓練を学ぶ「プールびらき」と、水難学会会長・元海上自衛隊呉地方総監・スイミングクラブ経営者による「座談会」を実施

株式会社岡崎竜城スイミングクラブ(本社:愛知県岡崎市)と一般社団法人パワーストロークは、7月21日(月・祝)「水難訓練の日」に「子どもたちの命を守ろうプロジェクト2025」を開催します。本プロジェクトでは、第一部に親子で楽しみながら命を守る知識を学べる「プールびらき」、第二部では水難教育の第一人者である木村隆彦氏、海での危険に詳しい元海上自衛隊呉地方総監の池太郎氏、岡崎竜城スイミングクラブ取締役の大森玲弥が今子供たちの命を守るためにできることを徹底討論する専門家座談会を実施します。





開催背景 - 1時間に30人以上が命を落とす水の事故・被害者の4分の1は5歳未満
世界では1時間に30人以上が溺死し、2021年だけでも30万人が水難事故で命を落としています。溺死者の半数は29歳未満、4分の1は5歳未満の子どもです。※1大人の目が届かない場所での事故も多く、日常の見守りや水難教育の重要性が増す一方で、近年ではプール施設の老朽化や人手不足を理由に、水泳教育そのものがなくなる学校も出てきています。

「子どもたちの命を守ろうプロジェクト」はこうした危機的状況の中、悲劇を防ぐために"見守り"と"教育"で地域、保護者、教育者、行政など、それぞれの立場で子どもたちの命を守ることを目的に、2023年から指導しました。

※1 出典:2024年12月3日 世界保健機関(WHO)リリース

第一部:親子向けイベント「プールびらき」の詳細

イベント名:岡崎竜城スイミングクラブ プールびらき
開催日時:7月21日(月・祝)9:00~11:30 ※開場8:30
場 所:株式会社岡崎竜城スイミングクラブ本校(岡崎市日名南町19番地14)
参加費:無料(事前申し込み制)
定 員:100名 ※小学生以上の親子
主 催:株式会社岡崎竜城スイミングクラブ
共 催:一般社団法人パワーストローク
協 力:ONE RIVER
協 賛:十六銀行 岡崎支店
タイムスケジュール(当日の流れ):
09:30~09:50 開会式
09:50~10:30 おはなし会「自分の命を守るためにはどうしたらいいか考えよう!」
10:30~10:50 着替え・休憩時間
10:50~11:40 プールにて体験
1. 水の安全を考えるデモンストレーション&着衣泳講習
2. みんなで水に浮いてみよう
3. プールで自由に遊ぼう!
11:40~12:00 着替え・解散

【参加申し込みサイト】https://one-river.jp/news/poolbiraki2025.html

■おなはし会:「自分の命を守るにはどうしたらいいかを考えよう!」

もしもの時に「自分の命を守るには」と「人の命を守るには」の2テーマを前後半に分け、それぞれ子どもたちにクイズに参加してもらい自分だったらどうするか?を考えた後、竜城スイミングクラブのスタッフによる楽しく寸劇による解説を実施し、正しい知識をお伝えします。さらに、水難訓練啓発のためのキャラクター「スイクンマン」も登場し、参加者とともにテーマソングを歌いながら会場を盛り上げます。





■プールにて体験:

おはなし会で学んだことを、実際にプールで実践します。溺れてしまった時にとるべきポーズや、溺れている人を見つけたときに取るべき行動を実際にやることで、「もしも」の時に慌てずに対応できるようになることを目指します。最後には「浮いて待て」のポーズをみんなでとり記念撮影。その後はプールで自由に遊んでいただきます。子どもだけでなく、大人も一緒にプールに入ることで、水難訓練の必要性や大切さを親子で体感していただきます。





第二部:対談会詳細(メディア対象)

イベント名:すべての子どもに“格差なき命の安全”を―いま求められる水難教育の本質を3名の専門家が徹底討論
開催日時:7月21日(月・祝)18:00~20:00
※座談会の様子は後日 SNS・ウェブサイト等で公開します。
場 所:NEKKO OKAZAKI(岡崎市日名南町 19 番地 14)

木村 隆彦 氏

池 太郎 氏

大森 玲弥 氏

登壇者:木村 隆彦 氏(水難学会会長/明治国際医療大学 保険医療学部救急救命学科 教授)
池 太郎 氏(元海上自衛隊呉地方総監(海将)/現川崎重工航空宇宙システムカンパニー顧問)
大森 玲弥 氏(岡崎竜城スイミングクラブ取締役/一般社団法人パワーストローク理事)
主 催:株式会社岡崎竜城スイミングクラブ
後 援:一般社団法人パワーストローク
協 力:ONE RIVER
協 賛:十六銀行 岡崎支店
タイムスケジュール(当日の流れ):
18:00~18:30:登壇者紹介
18:30~19:30:トークセッション
テーマ1.:プールでの訓練を必須とすることの意義と限界
テーマ2.:学校教育の限界と民間委託の課題
テーマ3.:今後どうしていけば、子どもたちの命を守る水難教育ができるのか
19:30~19:50:まとめ・提言
19:50~20:00:質疑応答・意見交換

毎年7月第3月曜日は「水難訓練の日」

7月第3月曜日は2023年に(株)岡崎竜城スイミングクラブが、水難事故防止のために水難訓練の認知とそれを指導できる「着衣泳訓練士」の育成を目的に制定した「水難訓練の日」です。川や海で遊ぶ人たちも増え、水難について連想しやすい7月第3月曜日の「海の日」を選び、(一社)日本記念日協会に登録しました。制定のきっかけは30年以上前、毎年夏になると流れてくる水難事故のニュースに胸を痛め、水泳人としてなにかできることがないだろうかと、(株)岡崎竜城スイミングクラブの創業者である大森國臣氏は、自身が運営するスイミングクラブで着衣泳などの水難訓練の授業をはじめました。それ以後、当スクールでは定期的に水難訓練を行い、そのノウハウを蓄積してきました。しかし、いまだに夏になると毎年悲しいニュースが流れてくることに変わりはなく、日本は島国でありながら「水難」に関する訓練が学校等で日常的に行われることはほとんどありません。そこで、30年以上蓄積してきた水難訓練のノウハウをより多くの人に広めていきたいと、2023年「水難訓練の日」を制定し、その年から「水難訓練」の啓発のためのイベントを実施しています。このイベントを通じ、水難訓練の必要性と有用性を広め、老若男女問わず一人でも多くの人が正しい知識を持つことで、守れるはずの命を守ることにつなげていきたいと思っています。





開催団体について

主催:株式会社岡崎竜城スイミングクラブ 50年の歴史を持つ会社です。市内2校の校舎で子ども向けスイミングスクールを運営し、そこで培った水泳カリキュラムを各国に提供・伝達する事業も行っています。水泳を通して、努力することの大切さ、苦手を克服することの充足感、水難から命を守ることの尊さ、そして、目標を達成することの喜びを伝え、子どもたちの明るい未来に貢献したいと思っています。
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共催:一般社団法人パワーストローク「人と水の共存社会実現」をビジョンに掲げ2021年に設立した会社です。水難事故で命を落とす人が毎年絶えない現状に、水泳に携わってきた人間として何かできないかと考え、水難訓練の実施や各団体へそのカリキュラムの提供、「着衣泳」を教えることの出来る「着衣泳訓練士」の普及を通して、日本の未来をつくりたいと思い設立しました。現在では国内外に4つの支店を持ち、各国で着衣泳訓練の普及活動や着衣泳訓練士の育成を行っています。
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【お客様からのお問い合わせ先】
《株式会社岡崎竜城スイミングクラブ》
TEL:0564-24-7778(大森玲弥)
e-mail:info@tatsuki-sc.jp

【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
《株式会社岡崎竜城スイミングクラブ》
TEL:0564-24-7778(大森玲弥)
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