毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくフジテレビのトーク番組『ボクらの時代』。

6月14日(日)の放送は、2年前の舞台共演で親しくなったという梅沢富美男、研ナオコ、小川菜摘がリモートで登場。

3人は今月、舞台で共演する予定だったが、残念ながら新型コロナウイルスの影響で公演が中止になってしまった。

梅沢: 研さん 、家で何やっているの?

研:家では、マスク作ってる。

梅沢:(笑)。

研:もう職人になっていますよ。

小川:何枚くらいですか、今。マスク作り出して。

研:30枚過ぎましたね。新しい生地を見つけたり、いろんなことしているんで、40枚くらいですね。

小川:すごい!

梅沢:小川さんは何してるんですか、家で。

小川:私はもう、ご飯ばっかり作っています。

梅沢:(夫の)浜田(雅功)さんも、家にいる時間が長くなったんじゃないですか。

小川:そうなんですよ、すっごいいるんですよ、家に。

梅沢:「いるんですよ」って(笑)。

研:(笑)。

小川は、浜田と「二人で犬の散歩に行くようになった」ことが夫婦の新しいルーティーンだと明かす。それを聞いた研と梅沢は「なかなか見られないね、そういうことって」「見てみたいね」と興味を示す。

梅沢は「あたしもずっと飯作って…見てこれ」と腕をめくり、料理中に油がはねてできた、やけどの痕を見せる。また、コロナ禍で困窮している農家を助けるため、無農薬野菜を大量に購入し料理に使っているといい「冷蔵庫開けると、全部、草!」と言って笑わせる。

3ヵ月以上「化粧しない」「歌わない」「踊らない」「芝居しない」

研:50年仕事してますけど、こんなに暇になったことないですもん。

梅沢:ホントだね、僕もないもん。3ヵ月以上「化粧しない」「歌わない」「踊らない」「芝居しない」だよ。

研:あり得ないですよね。

梅沢:あり得ない。小川さんもほら、舞台たくさんやっていらっしゃるから。

小川:ほぼほぼなくなりましたし、(今回の)梅沢さんの舞台も残念ながらなくなってしまったので、もう、励みと目標がなくなって…。

3人は「寂しい」と舞台への思いを語り合い、前回共演した際、浜田が観に来てくれたのだが…という思い出話で盛り上がる。

さらに、研が「まだ立ち直れていない」、梅沢も「本当にすごい人をなくしちゃった」と、志村けんさんへの思いを語り始める。

そして話題は、舞台とバラエティ番組のどちらが好きか?に及び…。

梅沢:よく「舞台に出るのと、バラエティに出るのとどっちが好きですか?」と聞かれるんですよ。研さんも、小川さんもよくバラエティに出るじゃないですか。

研:全部好きです。

梅沢:あぁ、そう…。

研:梅沢さんは?

梅沢:俺は舞台が一番好きなんですけど、まぁ、バラエティも。

研:好きでしょ?

梅沢:嫌いじゃないですけど、上手にやらないとな、って…。

と、バラエティ番組の難しさや、面白さについて本音を語る。梅沢がはっきり物を言うキャラクターがゆえにインターネット上で“炎上”することがあることにも触れ、ネット上の匿名の書き込みについても持論を交わす。

そのほか、子育てで大切にしてきたこと、梅沢と娘の間で起きた「大事件」、 今回の新型コロナウイルスによる自粛生活を経て感じた、これからのエンターテインメントのあり方などを熱く語り合う。