フジテレビ『めざましテレビ』のお天気キャスターを務めている阿部華也子。わかりやすい情報読みと明るくさわやかな笑顔が人気だ。フジテレビュー !! では、そんな阿部の連載「空が好き」を月1で配信中!
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今回も、新型コロナウイルス感染予防のため、リモート取材を敢行!写真&動画も、阿部が自撮りして届けてくれた。
<阿部華也子 インタビュー>
――まずは、改めて「第16回好きなお天気キャスター/天気予報士ランキング」 女性初の2年連続1位おめでとうございます。
ありがとうございます。身に余る光栄で、本当にみなさんのおかげだと思っています。感謝しています。
私だけではなく、『めざましテレビ』のみなさん、お天気チームのみなさんと一緒にとれた1位だと思っているので、みんなにとってもいいことだったのかなと。だから、全員に「おめでとう」という気持ちです。
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――反響はいかがでしたか?
みんな反応が早くて、友人や仕事仲間から「おめでとう」というメッセージをたくさんいただいて、私はそれで知りました。みんな喜んでくれましたが、やっぱり両親が「よかったね」と、すごく喜んでくれて。母は「うわーっ」と絶叫していました(笑)。
――女性初の2年連続1位というのもすごいですね。
本当にありがたいことです。とにかく、めちゃくちゃビックリしました。動揺して、喜びすぎちゃったのか、転んでしまったんです。しかも結構、大胆に。もともとドジで、よく、なんにもないところで転ぶんですけど(苦笑)。
でも、みなさんに応援していただけていることを改めて実感し、「もっと頑張らなければ」、「期待に応えたい」という気持ちになりました。 大きなモチベーションになりますし、正直に言うと、プレッシャーでもあるのですが、引き続き頑張りたいと思います。
――視聴者のみなさんからは、阿部さんの温かい、ほんわかした雰囲気が支持されているようですね。
ゆるゆる過ぎて、みなさんの“目が覚めない”んじゃないかと思ったりも…(笑)。でも、しっかりやろうと思っています。引き続き、よろしくお願いいたします。
――6月18日にはお誕生日を迎え、24歳になりましたね。
いやぁ、24歳といえば、しっかり大人ですね。でも、心が全然ついてきてないです(苦笑)。
今回1位をいただいたということで、 19歳の私が 『めざましテレビ』に初登場して「お天気お姉さんになります」っていうときの映像が流れたんですけど、それがもう本当に恥ずかしくて…。
あれが5年も前なんだと思って、私にとっては、ある意味ショッキングな映像だったんです。それだけ、大人になったってことなのかもしれないですけど、私は「まだまだ子どもでいたい」という思いが強いんですよねぇ(笑)。
――何かお祝いはもらいましたか?
毎年、両親からもらっているんですけど、今年は「何が欲しい?」と聞かれたので、ネックレスをおねだりして買ってもらっちゃいました。
――24歳の目標や抱負を教えてください。
仕事の面では、お天気キャスターとしてだけでなく、また違った形でみなさんに見ていただける機会が増えればいいなと思っています。例えば、バラエティ番組などにも挑戦してみたいです。
プライベートでは、この1年でワインを飲む機会が増えました。実は、あまり得意ではなかったんですけど、お料理と一緒にいただくとおいしいということに気づきまして。
事務所の先輩の高見侑里さんがワインに詳しいのですが、ワインに詳しい=大人の女性という感じがして、すごくかっこいいと思うので、そういうところを目指して勉強したいと思い始めています。
でも、テイスティングとか…私、バカ舌だから(笑)、「なんでもおいしい!」みたいになっちゃうんですけど、そこを鍛えて“違いがわかる女”になれたらいいな、と。
あとは、お酒を飲むのを適量にして、そろそろ体をいたわっていきたいなと。自分の体を管理できるようにしたいです。健康に生きていきたい…なんか、おばあちゃんみたいですけど(笑)。あ、そういえば…。
――そういえば…?
この前、初めてプチ断食、ファスティングをしてみました。3日間くらい、飲み物だけで固形物を摂らない生活をして。お腹が空き過ぎて、すぐに普通の食事に戻ってしまったんですけど(笑)。
でも、体重は落ちるし、内臓を休めることはできたのかな。次にやるときは、きちんと準備と回復に時間をあてて、もっとしっかりやりたいなと思いました。
『めざましテレビ』の一員として、同じ船に乗っている仲間として、頑張っていきたい
――それと、先日公開された『めざましテレビ』の公式YouTubeチャンネルの「お天気お姉さんの阿部華也子に100の質問してみたら~」の動画が、再生100万回超えの人気となっていますね。
え、そうなんですか?知らなかったです。 ゆるゆるで、全然たいしたことしゃべってなくて、申し訳ないんですけど(笑)。
――「前世は?」という質問の「リモコン」という答えも話題になっています。
あははは!特に理由はないのですが…夢で、占い師さんに「あなたの前世はリモコン」と言われた気がしていて。私、占い恐怖症で、占いにほとんど行かないから、たぶん夢だと思うんですけど。それが、“受け入れざるを得ない感じ”だったから、残ってたのかな(笑)。
――ちなみに、前世はどんなリモコンだったと思いますか?
一番、親近感がわくのは、家の中では、エアコンのリモコンなんですよね。シンプルなんですけど…って、私、不思議ちゃんみたいになっていませんか(笑)。
――人生最高の出来事は「東京に来たことと、お天気キャスターが決まったとき」と答えていましたね。
そうですね。人生が変わったというか、変わるような予感がしたといいますか。今思えば、そこは完全に人生の転機だったので。転機だし、“天気”だし(笑)。自分の人生がパッとし始めたというか。まさか自分が、というのもありましたし。
――そこから5年。毎日お天気を伝え続けるということに、難しさもあったのではないですか?
最初から難しさや責任は痛感しつつも、悩んだり苦しんだりする時間もないほど、夢中で走り抜けたという感じがします。『めざましテレビ』のお天気キャスタ-のお仕事は、自分にとって本当に大切なものですので、許される限り続けることができたら、と思っています。
――では最後に、みなさんにメッセージをお願いします。
コロナで大変な時期に、(「好きなお天気キャスター」2年連続1位に選出されるという)ハッピーなお知らせをいただけたのは、本当にみなさんのおかげですし、いかにたくさんの方が『めざましテレビ』を愛してくださっているかということだと思うので、その一員として、これからも同じ船に乗っている仲間として、頑張っていきたいと思います。
また、いつもありのままやらせていただいていて、申し訳なく、そしてありがたく思っています。これからも、自分がいる場所が、常に自分にとってベストな環境だと思えるように、毎日を楽しみつつ頑張ります。