女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。
1月14日(金)の放送では、「久々に接して感じた親との関わり」「子供の金銭感覚…どう身につけさせる?」というテーマについて、MCの設楽統と三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋、カンニング竹山、虻川美穂子、藤本美貴が討論した。
「子供の金銭感覚…どう身につけさせる?」というテーマでは、「小4の息子が、お年玉2万円を半分は自分で持っていたいという。どう使わせたらいいのか?」という30代女性のお悩みが登場した。
虻川が「私は子供のお小遣いも自分で管理したいタイプだが、夫は使いたいように使わせればいいという」と夫婦でも考え方が違うことを告白。
千秋は「半分は貯金するならちょうどいいと思う」と語り、藤本も「私はお年玉から5000円を子供に渡して、1年間、それでやりくりするようにと伝えている」とお年玉の使わせ方についてアドバイスした。
「小5の息子の交通系ICカードの残額が1000円を切るとチャージしてあげるのだが、つい無駄遣いが増えているようだ」(30代女性)、「小3の息子は、ゲームはダウンロード、コンビニもキャッシュレスなので現金に興味がない」(30代男性)というエピソードも紹介された。
視聴者の意見を募る「せきらら投票」では、「多めにチャージしてしまう親の気持ちを理解できるか?」をアンケート。藤本は「私も5000円くらいチャージしてしまう」と理解を示し、投票も「理解できる=72%」「理解できない=28%」と圧倒的な結果に。
千秋は「ある程度金額を入れておきたい親の気持ちは理解できるが、子供たちにとっては“魔法のカード”。お金の概念を理解しないうちは気をつけるべき」「小さい年齢のうちに『お金は使ったらなくなる』と理解させることが大事」と、経験を踏まえて助言した。
また、虻川が「ダウンロードしたゲームも、お金で買ってもらったプレゼント。そのありがたみを親はどう伝えればいいのか」と言うと、番組公式SNSにも「キャッシュレス時代だから現金の感覚がわかりづらい」「こんな時代だからこそ、現金に触れさせたいのだが…」など、悩んでいる親からの声が相次いだ。
電子マネーの使い方を学ぶ「キッズ・マネー・スクール」という体験会や、出店するのも買い物をするのも小学生のみで構成される「キッズフリマ」など、お金の動きについて学べるさまざまな取り組みも紹介された。
「キッズ・マネー・スクール」では、子供たちに“お金”として使えるカードを渡して「最後に100円残す」という課題を課すことで、電子マネーの使い方を疑似体験できる。
「キッズフリマ」では、自分の持ち物から“売ってもいいもの”をセレクトして、値づけし、実際にフリマで現金をやり取り。フリマの出店に挑戦した小5の女の子は、「お母さんがたくさんモノを買ってくれていたことに気づいた」「これからは、本当に必要か考えてから買うようにしたい」と大きな学びを得たようだ。
スタジオ一同は「子供を参加させたい!」と「キッズフリマ」を絶賛し、竹山も「『いらっしゃいませ』と大きな声を出したりする経験で、コミュニケーション能力も伸びそう」と言い添えた。
親が大量に作ったごちそう…無理して食べたことはある?
「久々に接して感じた親との関わり」というテーマでは、「実家の家族は、帰省してきた者を空腹で餓死寸前だと思っている」というTwitterで話題の投稿を受けて、「帰省中、親に料理を勧められて無理して食べた経験があるか?」と「せきらら投票」で調査した。
竹山は「親から見たら子供はいつまでも子供。帰ってくるだけでうれしい」「人が食べている姿を見るだけで、人は幸せになるもの」と、親の思いを代弁。投票の結果も「無理して食べた経験がある=62%」「ない=38%」となった。
「2年ぶりに帰省したら、母が処分したいものをフリマアプリで売って欲しいと言ってきた。面倒だし売れなさそうで困る」という40代女性のお悩みも登場した。
千秋は「売る前にそれぞれの価値を調べたりしなければいけないから、売るのも大変。手間を考えたら捨てて欲しい」とドライな対応がベストだと主張。
一方、虻川は「捨てられない母親の気持ちもわかるから、なんとかしてあげたい」と反論し、竹山は「どうせ将来やらなければいけないことだから、業者に頼むのが一番」と結論づけた。
番組公式HP:https://www.fujitv.co.jp/nonstop/
番組公式Facebook:https://www.facebook.com/CXNONSTOP
番組公式Twitter:https://twitter.com/nonstop_fujitv
番組公式Instagram:https://www.instagram.com/Nonstop.staff/