<風間和彦&平子祐希&松丸友紀 コメント>
――収録ではいろいろなVTRを見つつ、風間さんの半生を振り返りました。収録で特に印象に残ったものは?
風間:“自宅を世間に見せる”というのは…これまでにない経験だったから、どこか恥ずかしいよ。でも「自分の苦労を知ってもらいたい」という気持ちもあって、今回は貴重な機会だったなと。
ただ、やっぱりどこかで…進行の2人とのかみ合わせの悪さというか、齟齬(そご)みたいなものが終始あって。そこは…今後2人とのつき合い方を考えるところではあるね。やっぱり、音楽への冒涜(ぼうとく)が端々に感じられて。そこは、ちゃんと声をあげていかないとね。
平子:勉強不足な部分が露呈してしまって、お恥ずかしいです。どれだけ経歴を重ねても、おいくつになられても、成長することをやめない先生のチャレンジスピリットというか。ある種超人離れした姿勢を目の当たりにしました。
そういった意味で…かみ合うことの難しさというか。“歯車の数が違う”と感じましたし、恥じる部分でもありますし、学びにもなりました。
松丸:先生の何よりもすごいところが、ひとつのことをコツコツと、毎日続けられることで。VTRでご自宅に潜入したシーンもありましたが…腕立て伏せを毎日180回されていることや、カレーを毎日召し上がることを、イチローさん(元プロ野球選手)より先に実践していたなど…。
『辛い食べ物節』もそうですしね。時代の先駆者であり、一時代を築かれた方だなと思います。
本当に…尊敬すべき「日本の宝」だというふうに、今日の収録で体感しました。
平子:(42年ぶりの新曲をスタジオで披露について)42年間守ってこられたものを崩すのは、すごく勇気がいることだったのではないかと思いました。
過去に慢心するわけでもなく、また新しい世代に価値のあるものを引き継いでいくんだというところに踏み込んだ勇気。“フロンティアスピリッツ”ですよね。本当に驚かされましたね。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
風間:そうだね、私の等身大の姿を見てほしいね。ファンのみんなにとっては、「京子ちゃんとやっている番組(『びんかん横須賀!風間京子の今日もガチンコです』)を全国に知らしめた」っていうのは快挙だから。みんなで喜びたいよね。次のファンミーティングで。