あのデヴィ夫人が、舞台に初挑戦するという。登場するのは、7月23日(木)と25日(土)に行われる「東京2020 生命のコンサート」だ。6月24日(水)、そのキャスト顔合わせとリハーサルが行われ、デヴィ夫人が取材に応じた。
コンサートは3部構成になっており、デヴィ夫人は第3部の音楽劇「僕のモーツァルト」に特別出演。モーツァルトの人生が彼の名曲とともに繰り広げられるエンターテインメントな音楽劇で、デヴィ夫人はモーツァルトの支援者である“大公妃殿下”役を演じる。
キャスト顔合わせでは「初舞台なんておこがましい、立派な歌手やピアニストがいらっしゃる中で…ちょっとセリフがあるんでしょうか?あるそうです」と笑いを交えて挨拶したデヴィ夫人。
その後の取材では、共演の女優・長谷直美と登場し、“デヴィ夫人節”がさく裂した。
ワルツ、タンゴ…何でも大丈夫!
――改めて、初舞台の意気込みは?
デヴィ夫人:国連クラシックライブ協会の“世界中の若人にメッセージを送りたい”という意気込みに感銘を受けまして、その一端として舞台に立たせていただけることに感謝しております。
――舞台ではどんな役を演じるのですか?
デヴィ夫人:大公妃殿下。(小声で)セリフがあるそうです。
報道陣:爆笑
デヴィ夫人:あとワルツを踊ります。ダンスはスタンダードなものならワルツ、タンゴ…なんでも大丈夫です。
――舞台の話が来たときの感想は?
デヴィ夫人:ミュージカルって伺ってましたので、私結構音痴な方ですから、「私は何をするのかしら?」って分からなかったんです。いまだに分からないです。
長谷:(デヴィ夫人の)お稽古はこれから色々と、ありますので。
――お二人は今回初共演?
長谷:私は夫人の大ファンだったので。ズバズバ言うところが大好きで。お仕事の前に一度食事をしたんですけど、“男気”っていうか、惚れ直しました。
デヴィ夫人:素晴らしい方です。
――衣装が決まるのはこれから?
デヴィ夫人:そうですね。
長谷:多分、夫人はご自分の…
デヴィ夫人:自前(のドレス)を着ます。
――初舞台は、緊張しますか?
デヴィ夫人:緊張?
長谷:私、されないと思います。
報道陣:爆笑
デヴィ夫人:しないと思います。
【東京 2020 生命のコンサート】
7月23日(木・祝)埼玉会館小ホール
7月25日(土)サントリーブルーローズホール