7月12日(日)午後16時05分より、フジテレビでは『タカアンドトシの 今夜、宿ナシ二人旅SP 北海道ぐるり1700キロ』(北海道文化放送制作)が放送される。
タカアンドトシが自ら車を運転し、北海道一周を目指す『タカアンドトシの今夜、宿ナシ二人旅』も、番組開始から6年が経過。2014年初回の「オホーツク」に始まり、「知床」「十勝」「日高」「噴火湾」そして昨年放送の第6弾では、番組史上初の離島「奥尻島」へ上陸した。
総距離は1700kmを突破、年に一度の放送を楽しみにしているファンも多く、壮大な景色や食など北海道の魅力を再認識できる番組。そしてタカトシのふたりが一般の方にアポなし交渉で“民泊”をして、道民と触れ合うというのも見どころのひとつとなっている。
これまでの「アポなし、宿ナシ」の旅のルールは以下の通り。
①宿ナシ
②街の人たちと必ずふれあうこと
③名物・特産・ご当地の味を必ず堪能すること
④お世話になったら体を張って御礼をする
今回はスペシャル企画として、第1弾でスタートをした宗谷岬から1700kmの旅のルートを改めて振り返り、今まで見ることができなかった絶景スポットも新たに撮影をするなどして、まるでテレビの前で北海道旅行をしているかのような映像を多数紹介する。
タカアンドトシと、これまでナレーションで二人旅を見守ってきた近藤春菜 (ハリセンボン)、そして若槻千夏をゲストに迎え、4人がバーチャルでドライブしているような雰囲気に。
道中、この番組でタカアンドトシが出会った人たちとの思い出を振り返りながら、知床の大自然、斜里町の天へと続く道、世界三大夕日の一つ、釧路の夕日などの絶景スポットを堪能。北海道の海岸線ドライブ気分を味わう。
民泊でお世話になった人たちは今…純朴な少女は?驚きの豪邸のご主人は?
過去6年に渡って放送してきたこの番組は、タカアンドトシの2人が、アポなしで宿探し、一般人のお宅に泊めてもらうという民泊がテーマ。最初に泊めてもらった当時11歳の少女はその後どうしているのか、そして今でも宝物にしているものとは?また、まさかの露天風呂付豪邸に宿泊させてもらったご主人は?お世話になった皆さんのその後に、タカアンドトシも思わず顔が緩む。
北海道をドライブしながら、各地のお取り寄せグルメにも舌鼓
北海道1700kmのバーチャルドライブをしながら、各地の名物も堪能。お取り寄せもできる北海道グルメの情報も満載。厚岸町の生ガキを実食するトシのうれしそうな顔や、帯広の豚丼を頬張る近藤と若槻は、あまりの美味しさにガチ食いでコメントも少なめに。北海道ならではの味覚も登場する。
<タカアンドトシ コメント>
――今回はバーチャルドライブという旅になりました。いつもの旅ロケとは違った形となりましたが、改めでご感想を教えてください。
タカ:コロナの影響で人と触れ合うことができず、過去の映像を振り返るような形になりました。できることならやっぱり今年も行きたかったです。6年前から1年に1回、道民の方の家に泊めていただきパワーをいただいて、今年1年を頑張ろうって僕らは思っているので、今年のタカトシはパワーがないかもしれないです。
トシ:いや、そこは頑張れよ。
タカ:でも過去のVTRを見ているうちに、我々もいろいろ思い出して元気をいただきましたから。来年コロナが落ち着いてくれたら、さらにパワーアップした『宿ナシ二人旅』ができるんじゃないかな。
トシ:僕も久々にまとめて見ると鮮明にあの時こうだったなぁって、一気に思い出しました。個人的には懐かしい思いと、旅先で出会った方々の現状を見させてもらってとても楽しめました
タカ:今回はたまたまロケができないという、苦肉の策での放送だったと思います。でもこういう機会がないと、なかなか作れない。今回のVTRにも入りきらなかった、本当はもっと多くの皆さんにお世話になっているので、全部観たかったですよ。どうにか放送枠が広がらないかな、6時間とか。
トシ:6時間にはならないよ。
――改めて印象に残っている場所はありますか。
タカ:たくさんあります。知床の峠は6月なのに雪でとても寒くて。今回放送されるタラコ御殿の会長の露天風呂も印象に残っています。
トシ:場所はもちろん、人の温かさとか。今回VTRで紹介できなかった所も、見ていて思い出しましたよ、我々2人は。
――新型コロナウイルスの影響で、改めて地元北海道の良さを感じたことはありましたか?
タカ:北海道に帰りたかったです。僕らは普段北海道で番組を持たせていただいていることもあり、2週に一度は必ず北海道に帰るというペースでしたが、2ヵ月と少し帰れていないので、北海道が恋しくなる気持ちはさらに増しました。
トシ:そうですね、上京してからこんなに帰れていないのは、今までなかなかないです。地元の状況も気になるので、両親や姉ちゃんたちとは電話で連絡を取っていましたし、お店をやっている友人もいるので、大変な状況だと感じています。
タカ:僕も北海道の友人や後輩たちとも「元気か?」と確認を取り合っていました。北海道の鈴木知事は、全国でもいち早く緊急事態宣言を出されていたので、北海道の動向がとても気になっていました。
――コロナが明けたら行きたい、北海道の思い出深い場所を教えてください。
トシ:僕は襟裳岬です。『宿ナシ二人旅』の3回目と4回目のオープニングで行きましたが、襟裳岬は歌にもなるぐらい全国的にも有名な場所なのにそれまで行ったことがなく、とてもいい所でした。地球岬もいい思い出になっています。この番組は岬によく行くのですが、北海道に住んでいるときには特にあまりみたいな感じでしたが、この番組を経て岬の魅力が分かったというか、もう一度行きたいと思いました。
タカ:俺は釧路です。以前釧路に住んでいたというのが大きな理由ですが、僕が通っていた小学校が今は当時の面影もなくなっていたので軽くショックを受けました。次はもう少し街並みをリサーチして、当時を懐かしみゆっくり訪れてみたいと思っています。
――北海道も緊急事態宣言は解除となりましたが、皆さんにメッセージをお願いできますか。
タカ:北海道もそうですが、全国的に皆さん大変な時期だと思います。まだまだ旅行とか今まで通りにはいかないですが、徐々に元に戻ると僕らも信じているので、そうなったときには本当に北海道に遊びに行って欲しいです。やっぱり魅力が満載の場所ですから、すぐ昔のような賑わっている北海道に戻ると信じています。もう少しだけみんなで頑張りましょう!
トシ:僕らもこのままうまくいけば、近日中に北海道に仕事に行くことができる予定ですが、今一緒に頑張って乗り越えて、また活気のある北海道になるよう、我々もお力添えができることがあれば何でもしていきたいと思います。ぜひ一緒に頑張りましょう!
――この番組で、また北海道の良さを再確認できるかも知れないですね。
トシ:番組では豪快な海の幸を紹介することも多いですが、泊めていただいた家で何気なく朝食に出してくれたおにぎりが、めっちゃ美味しかったりするんです。「地元の岩のりで巻いたんですよー」みたいな、そういうのが普通にあったりするのも北海道のすごさですよ。
タカ:そうなんです、何気ないところも基本全部食のレベルが高いです、北海道は!
―― 最後に番組の見どころをお願いします。
タカ:僕らは北海道内を今のところ1700キロ走っています。景色はもちろん、食も人の温かさも魅力的で、コロナが落ち着いたら北海道に行きたくなる場面が満載ですので、ぜひ見ていただきたいと思います。」
トシ:今回はこういう形での放送となりますが、それでも北海道の絶景や美味しいものなど、このVTRを見ているだけでも十分に北海道の魅力は伝わると思いますので、ぜひ皆さん北海道を味わいに、この番組に来ていただきたいと思います。
<近藤春菜 コメント>
――これまで、ナレーションで二人旅を見てきた春菜さんですが、今回改めて番組に参加されての感想は?
いつもナレーションをやらせていただいていて本当に毎回北海道に行きたいと思っていましたが、なかなか行ける機会がなかったので、逆に言えばこういう機会だったからこそ参加できたのでとても楽しかったです。
――タカトシさんとは気心が知れている様子でスタジオでもとても楽しそうでした。
何年もお世話になっている先輩ですが、友達のような本当に仲の良い人とドライブしているみたいな感覚で収録に臨ませていただきました。
――今回の番組を通じて、どのようなところに北海道の魅力を感じますか?
食べ物ももちろんそうですが、北海道は人が面白くて温かいのを感じているので、道の駅に行きたいです。ロケの
今回の番組を通じて、どのようなところに北海道の魅力を感じますか?
食べ物ももちろんそうですが、北海道は人が面白くて温かいのを感じているので、道の駅に行きたいです。ロケのVTRでもよく見られる光景ですが、道の駅に行くと楽しくて魅力的な方々がたくさんいらっしゃるんです。そして私は車の運転も好きなので、海沿いや、何もないまっすぐな一本道をドライブして癒されたいと思いました。
――今までナレーションをやっているなかで、印象的だったシーンはありますか?
タカトシさんが回を重ねるごとに豪邸ばかりを狙ってお泊まりするというところも面白いと思うのですが、それに応える家が毎回出てくると言うのがすごいと思います。タカトシさんの人柄もありますが、北海道の方々の人柄、懐の深さが出ている番組だと思います。
――最後に番組の見どころ、メッセージをお願いします。
普段は私がナレーションをやらせていただいていますが、今回は、はるか(ハリセンボン)がナレーションを務めます。案外かわいい声でハキハキ喋るタイプなので、そのギャップを楽しんでください(笑)。北海道の魅力やタカトシさんがいろんなところを巡っているのを改めて見ることができるような番組になっていますので、コロナが落ち着いた時には、ここに行ってみようという目線で見ていただけたらと思います。
<若槻千夏 コメント>
――今回番組に参加されての感想は?
やっぱり北海道っていい場所だなっていうのが率直な感想です。北海道がすごく好きで、家族とかでも旅行に行ったことが何度かあるんですが、改めて、自然も揃っていてお食事も美味しくて、人が本当にいい人たちばかりだと今回番組に参加して思いました。今まで、札幌など有名なところは案内してもらって行ったことがありましたが、今回見た道東の方には行ったことがないので行ってみたいです。
――今回のVTRで印象的だったところは?
最初にタカトシさんが行っていた、日の出が見られるところには行ってみたいですね。工場夜景のライティングもすごくきれいだったので見てみたいです。あとは、高速じゃないのに真っすぐで広い道は、車が好きなので走ってみたいと思いました!
―― 最後に番組の見どころをお願いします。
VTRで皆さんが仰っていたように、タカトシさんが本当に裏表がなくすごく気さくな方たちなので、そんなお二人が町の人と絡むのがすごくリアルな番組です。そのあたりもたのしんで見ていただければと思います!