坂本昌行が“ジャニーズ最高齢での結婚”という表現に、「最高齢っておかしくないですか」と苦笑した。
1月7日(金)、坂本昌行と海宝直人が出演するオフ・ブロードウェイ・ミュージカル「マーダー・フォー・トゥー」の公開稽古と開幕直前取材会が東京・Bunkamuraシアターコクーンで行われた。
坂本は昨年12月30日、元宝塚歌劇団雪組トップスターの女優・朝海ひかると入籍したことを発表したばかり。この日は、結婚後初の公の場への登場とあって、坂本の“生の声”を聞こうと、多くの報道陣がつめかけた。
公開稽古を終え、報道陣の前に立った坂本は、リポーターから結婚を祝福され、「ありがとうございます」と、照れくさそうに感謝の言葉を。
年末をどのように過ごしていたのかを聞かれると、「これまではジャニーズカウントダウンコンサートに出ていたのですが、家でごはんを食べながら、お酒を飲みながらテレビを見ていました」と、V6解散後に初めて迎えた年末を、視聴者として楽しんだと報告した。
テレビで見た後輩たちの活躍には、「いいですね。若い子たちの清々しい姿は僕らも刺激になるので、これからもテレビで見ていきたいなと思いました」と言いながらも、「もし、よければ、たまには出てもいいかなって。トニセンとしてはまだ活動がありますので」と、トニセンこと20th Centuryとしての今後の参加をアピールした。
そんな坂本は料理上手としても知られているが、正月料理を手作りしたのかを尋ねられると、「おせちを……お取り寄せしました(笑)。稽古で忙しかったので」と返答。
さらに、朝海へ「料理をごちそうした?」という問いかけには、「知り合いにお願いして用意していただいたお刺身用の魚を、自宅でさばいて食べました」。
特に評判のよかったメニューを聞かれ、「僕が最近、好きなものは海水焼きといって…」と話し始めるも、あまりなじみのない料理名が出たことに場内はシーン。
苦笑いを浮かべながら坂本は、「手羽先を塩水に1時間ほど漬けて焼くだけです。シンプルですけど非常においしい」と紹介した。
結婚した実感を尋ねられると「師走のバタバタの中で、僕もですけど、彼女のほうも舞台の稽古をしていまして、ゆっくりする時間もない状態での入籍でしたので、あまり実感はないです」。
12月30日に入籍することはあらかじめ決めていたそうで、「グループ活動の区切りが11月1日と決まっており、自分の中でけじめをしっかりつけた後にと考えていました」。
12月30日が一粒万倍日であったことにもこだわったといい、「違う日も(候補として)あったのですが、なにわ男子のデビューがかぶっていたので(笑)」と、後輩たちの門出を優先したことを告白。 リポーターから「ジャニーズで最高齢での結婚」と告げられると、「最高齢っておかしくないですか」と苦笑していた。
また、V6の元メンバーからどのようなお祝いの言葉があったのかを問われ、「長野(博)くんと井ノ原(快彦)くんは『やったね』って。(三宅)健、(森田)剛、岡田(准一)もシンプルに『本当によかったね』と実感がこもっていました」と明かし、幸せモード全開といった様子だった。
最新情報は、ミュージカル「マーダー・フォー・トゥー」公式サイトまで。