<友田オレ コメント>

――(風間和彦になりきる)収録はいかがでしたか?
(撮影を)楽しくやっていたのですが、翌日、喉が痛くて。風間のダミ声で喉を痛めていました。「意外なところに影響が出ているんだな…」と思いました。
それから、どうしても“風間の設定”にブレが出てきます(笑)。「高校生のころは、まだ地元にいて(その後すぐに上京した)…」と話していたら、スタッフさんに「上京したのは、20年前(歌手デビュー後22年経ってから)ですよね?」と。時代設定が、だんだんブレていくというか(笑)。修正する作業が大変でしたね。

――清塚信也さん、こっちのけんとさん、山内惠介さん、ラフ×ラフとの歌コラボでは、リズム感や声の張り方など、参考になる点が多かったそうですね。
例えば、山内さんとのコラボでは、演歌や歌謡曲を自分も歌うことが多いので、「カラオケで今度使おう」と思うようなワザがたくさんあって。“しゃくり”っていうんですかね。(実際に歌ってみせて)「おぉもぉ~いは♪」みたいな、しゃくりの部分。山内さんは…すごかったですね。“プロのしゃくり”。間近で見られました(笑)。

――平子祐希さんとは、以前から面識があったそうですね。
平子さんは本当に大好きで。『R-1グランプリ』に優勝する前に一度ご一緒して、“若手だから”とか関係なしに僕のことを扱ってくれました。“一芸人”として見てくれた気がして…それで好きになっちゃって。だから、(今回の出演を)引き受けてくださって、とてもありがたいです。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
コントなので、ずっとファンタジーの世界が続くんですが、その中に実在するアーティストの方たちが出てくるという、ごちゃまぜの面白さがあります。
あとはもう、とにかくディティールが細かい。“何回も見返せる”というか。細かいところまで面白い要素が詰まっています。
