HiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍らジャニーズJr.が主演を務める舞台「ジャニーズ・アイランド THE NEW WORLD」が開幕。1月2日(日)に取材会が行われ、各グループメンバーが初日を迎えた心境などを語った。
岩﨑大昇「今年のジャニアイは新鮮」
今回は、ジャニーズJr.68人全員が主役ということで、取材会にも全員が参加。まずは、68人の中でも特に中心となり、物語を引っ張る役割を担う髙橋優斗(HiHi Jets)が「今まで、(「ジャニーズ・アイランド」は)King & Prince、SixTONES、Snow Man、Travis Japanの皆さん、先輩方に引っ張っていただいていたんだな、とすごく感じました」と初日を迎えた感想を。
続けて「キャストも世代が変わって、先輩方を追うというより新たなものを作るという感じです。ジャニさん(エターナルプロデューサーのジャニー喜多川氏)の言葉を、僕たちの表現で伝えることができる機会があるのは、ありがたいことだなと思いました」と、上演できる喜びを語った。
岩﨑大昇(美 少年)は、「今年の“ジャニアイ”は新鮮。今までと同じ(ユートピアである)13月を探すストーリーではありますが、ジャニさんから物事を直接教わった世代と、そうではない世代の融合をすごく新しく感じます。その融合が面白くて、楽しいです」と、手ごたえを明かした。
さらに、中村嶺亜(7 MEN 侍)は「新しいオリジナル曲をやらせてもらっていて、新しい7 MEN 侍を見せることができているかと」、和田優希(Jr.SP)は「どの場面を見てもJr.SPがいて、それぞれ得意なことが生かせているなと思います」、川﨑皇輝(少年忍者)は「少年忍者は22人いるので、人数の華やかさで盛り上げていけたら」と、それぞれが手ごたえや上演に向けた意気込みを語った。
特技を後輩へ伝承…中村嶺亜「キスマイさんから見た僕はこういう感じだったのかな」
記者から「これは絶対に見てほしいというシーンは?挙手制で!」と自身が一番輝いていると思うシーンを聞かれると、髙橋と猪狩蒼弥、HiHi Jetsの2人だけが「はい!!」と元気よく手を挙げるという状況に、会場は爆笑。猪狩は「みんなもっとガーッと挙げると思った…」と、逆に驚いた様子を見せた。
そして、記者が髙橋に話を振ると「えっと…えー…」と、その場で考え始め、周囲から「とりあえず挙げたな!」と総ツッコミ。さらなる笑いを誘う。少し考えて「思いつきました!」という髙橋は、「マジックコーナーがあるんです!そこが一番輝いています。僕はしゃべりをやりたくて、求められてもいないのに(リハーサルで)しゃべり始めたらOKが出ました。客席を温める意味で頑張っています…初日は凍えましたけど(笑)」と、自身のシーンをアピールした。
3歳のころから習い始め、留学経験もあるバレエを武器にしている松尾龍(Jr.SP)は、「『ジャニーズ・アイランド』では毎回バレエを踊らせていただいていますが、今回はフレッシュジャニーズJr.の壹岐碧くんと一緒に踊っています。誰かと一緒に踊るのは初めての試み」と、アピール。
共に踊る壹岐が「(松尾に)いろいろ教えてもらえて、優しいなと思ったし、(バレエが)うまいなともって、よく見るようになりました」と、初々しくコメントすると、松尾は「毎回ステージを降りるたびに『ありがとうございました』って言ってくれるんだよ~(笑)」と、うれしそうに報告して、会場をほっこりした空気で包んだ。
そんな先輩後輩の特技を伝承する共演は他にも。中村はもともとスケボーが特技で、ステージ上でも披露してきていたが、今作ではフレッシュジャニーズJr.の鈴木瑛朝と共に披露。中村は、「スケボーを初めてステージでやったのは帝国劇場なんです。デビュー前のKis-My-Ft2の皆さんと一緒のステージで滑らせてもらったのですが、(鈴木と滑っていると)当時のことを思い出して。『キスマイさんから見た僕は、こういう感じだったのかな』と」と感慨深そうにコメント。
続けて、「一緒にスケボーができることがうれしい。スケボーはもともとステージでやるものではないので、難しいところもありますが、(鈴木に)僕の経験からいろいろと伝えています。でも、すごく上手です」と、後輩をたたえた。
最新情報は、舞台「ジャニーズ・アイランド THE NEW WORLD 」公式サイトにて。