オンラインミーティング、オンライン面接、オンライン飲み会、オンライン旅行などなど、コロナ禍による巣篭もり生活はオンライン生活を飛躍的に浸透させました。
流行語大賞にもノミネートされるなど、世はまさに大オンライン時代です。
未来の学生たちは、「オンライン時代の幕開け」と、VRの先生からオンライン授業で学んでいることでしょう。
しかし、どんなにテクノロジーが進歩しても、人間そのものがバージョンアップされるわけではもちろんありません。
スマホを指で舐めてからスワイプしたり、両手を組んで人差し指を立て、「これでドロンします」とログアウトしたりする輩は跡を絶ちません。
いわんや、飲み会の一本締めをや。
オンライン飲み会を始めて10回目、ついに全員の一本締めのタイミングが合った。
これを英語で言うと…
At the tenth online drinking party, the participants finally matched their“Ippon-jime” clap.
Point: オンライン飲み会 = online drinking party
年末になるにつれ開催される忘年会。今年もオンライン開催でしょうか?
アメリカではクリスマス近くのパーティー全てはChristmas party で表現します。
またイギリスでは大晦日に年越しパーティー = New Year’s Eve partyを行うこともありますので、その国の文化によって忘年会の呼び方は様々です。
日本の忘年会は年の最後に行われることから end of the year party、新年会はnew year’s party で表現します。
日本独自の文化である忘年会は、「年を忘れる会」という意味から直訳すると“forget the year party” という風にも表現できますね。
日本の風習に慣れていない人には、“Bonen-kai”とは何か説明するときに使ってみましょう。
「online drinking party」、ぜひ使ってみましょう。それではまた次回!
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