<第11話あらすじ>

並川幹太(伊野尾慧)の世界の田村大和(松倉海斗)や辻莉子(齊藤なぎさ)と再会した並川なつめ(伊原六花)は、久しぶりに会う仲間たちの温かさに触れ、「いっそ、そっちに行けたらなぁ」と、幹太と2人で子育てする未来に思いをはせる。

幹太もまた、なつめに頼まれ、生まれてくる子どもの名前を考えることに。そんななか、田村が、なつめを部屋の外に連れ出し、こちらの世界に連れてこようと言い出す。

うまくいけば親子3人で暮らせるかもしれない――。幹太も一縷(いちる)の望みを抱くが、ミックスはマンションの部屋限定で、一歩でも外に出ればそれぞれの世界に戻ってしまうことを思い出す。

すると田村は「トースターを中心に半径数メートルでミックスが起きているのではないか」と推理。つまり、トースターを部屋の外に持ち出せば、なつめも外に出られると考えたのだ。

その日の晩、定刻になってなつめが現れると、トースターを持った幹太は事情を知らないなつめの手を引いて外へ。手をつないだまま外へ出た2人は、事故以来失っていた、心からの笑顔を取り戻す。しかし、時間になるとやはり、なつめの姿は消えてしまい…。

それから、幹太たちはトースターを使ってさまざまな方法を試みる。一方で莉子は、ミックスの時間が日に日に短くなっていることに気づく。

このままミックスの時間が減り続けたら――。幹太は、ある思いを胸に、なつめの母・平田楓(南野陽子)を訪ねて…。

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