ふぉ~ゆ~(福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介)が主演を務めるエンターテインメント・ショー「ENTA !4 4U.Zeepin de SHOW」の公開稽古とお披露目会見が、12月17日(金)に行われ、ふぉ~ゆ~が登壇した。
本作は、新曲、コント、名曲の披露、ゲストとのトーク、そして毎年お決まりの楽屋での生着替え実況中継など、ふぉ~ゆ~が、さまざまなことに挑戦する。
<ふぉ~ゆ~辰巳雄大 新曲「S.O.D.A」の作詞を担当「ジャニーズカウントダウンライブの東京ドームでも…」>
結成10周年イヤーを振り返って、福田は「10周年イヤーが始まった時は、ジャニーズ史上最もひっそりと(10周年イヤーに)入るグループとして声高らかにしていたんですが、気づいてみたら、みんな忙しくてドタバタで幸せでした。新しいことも始まって…」と回想し、辰巳は「冠番組が始まり、冠ラジオもまた始まり、ゲーム配信もやらせていただいたり、ミュージックビデオも作りました。あとは、CDケースデビューもしたり、たくさんのことがありました」としみじみ。
ジャニーズのゲーム好きが集まるYouTubeチャンネル「Johnny’s Gaming Room」についても触れて、越岡は「(ゲーム配信は)こっちが先だったのよ。ふぉ~ゆ~が先にMildomでゲーム配信をやっていたのに、いつの間にかあっちで、玉ちゃん(Kis-My-Ft2/玉森裕太)とか、宮っち(Kis-My-Ft2/宮田俊哉)とか始めて…」と同じ事務所の後輩について言及。
福田は「プロトタイプ(笑)」と自虐気味に語り、ゲーム好きの越岡は「すごく呼んでほしいのよ…。電話しよ!まだオファーが来てないのよ」と悲しそうな様子。福田は、「(収録に)こっそりその格好で行ってほしい」と、舞台衣装である和服姿を差して、越岡は「嫌だよ…」と苦笑いした。
辰巳は、「あとは、このようなご時世の中、今年も何事もなく僕たちのもともと企画されていたステージに立たせていただいて、その数はギネス世界記録に載るんじゃないか、と。グループ全体で立ったステージ数は、『どうなんだろう』と。みなさんで一回調べていただいてもよろしいでしょうか?」と提案。
司会者が、「こちらが調べるんですか?」と驚くと、福田は「いかんせん、忙しい」とニヤリ。辰巳が、「みなさんの方から、『これギネス世界記録に載るんじゃないか』と、なにかあったら、ぜひふぉ~ゆ~に知らせてください」と呼びかけた。
「今年の漢字一文字」でメンバーが全員、頭を抱える事態に…
「今年1年を漢字一文字で表してください」とお願いされると、まずは松崎が「走ると書いて『走』」と回答。「“そう”言うと思ったからだ。“そう”でしょ?誰も止まることなく突っ走ってきて、ふぉ~ゆ~として、ライブをして10周年ということもあっての『走』。もう、後ろを見ない」と力説するも、辰巳は「確かに振り返ることないくらい、突っ走ってきた1年間だった」と語りながらも、納得のいかない様子。
福田は、「試しに言ってみてもいい?今年、初ツアーをやらせていただいたんですけど、そのタイトルが『NO 4U. NO LIVE~TEN祭~』。それは、(天才にかけて)10周年を『TEN』と読んで、才を「祭」と書いたんですけど、(今年の漢字一文字は)『祭』はどうだろ」と提案。他メンバーは「あぁ~。違くはない…」と納得しつつも、却下となった。
越岡は、「優しいの『優』」と答え、「何かと、ふぉ~ゆ~は、(ライブなどの決め台詞で)『あっという間、中山優馬』に頼ってきた1年だったなと思いまして」と同じ事務所の中山に感謝。「うちの姪っ子、『なかなか優馬』って言うんですよ。それくらい浸透しているんです。子どもが覚えちゃうくらい。それくらい優馬にお世話になっている年だった」と強調。福田は、集まった記者の顔色を伺いながら「これじゃないか…」とコメント。
辰巳は長考しながら、「素直に言うと、新しいの『新』ですね」と語り、「ずっと応援してくれている方や、新しくファンになってくれた方と新しい光景を見れたのと、ふぉ~ゆ~自身も新しいことが始まったし、いろいろなテレビにも呼んでいただいて、新しい経験をしたので『新』です」と発表。
会場の雰囲気を察したのか、辰巳は「一番なさそうじゃん!言ってて、俺思ったもん。一番普通だなって」と自ら却下して、ふぉ~ゆ~の「今年の漢字一文字」は決まらずじまいだった。
来年の目標を聞かれた辰巳は、「やっぱり、なにわ男子の公式ライバルとしては、(『NO 4U. NO LIVE ~TEN祭~』のオフィシャルグッズとして発売された、中身の入っていない)CDケースの中に入るもの。まあ、正確にはCDケースとは言っていなくて、ケースと言っているので、DVDかもしれませんし、CDかもしれないし、新しいコンテンツかもしれない。何かがそこに入る。2022年の寅年の時に、そのケースを持ってくれている人に、ふぉ~ゆ~が近くにいられる作品を届けられたらいいなと思います」と明かした。
越岡は、「『ENTA!1』が始まった時は、オリジナル曲が1~2曲しかなかったけど、今『ENTA!4』でアルバムが作れちゃうくらいの曲数になった。みなさまがいつでも聴ける状態にしたいなと、いつも思っています」とCDデビューへの夢を熱く語り、福田も「いい曲たくさんあるんで、みなさまの元に届けられるように努力したい」と同調した。
最後にグループのリーダーである福田が「2021年ふぉ~ゆ~10周年イヤーということで、素晴らしい時を過ごさせていただきました。しかし、2022年に向けてこの『ENTA!4』を最高のショーにしたいと思いますのでよろしくお願いいたします」と呼びかけて、メンバー全員で「サンキューサンキューでーす!」と締めくくった。
また、イベント終了後に辰巳は「今年の漢字一文字は『繋(つながる)』だったな…」と悔しがっていた。
最新情報は、「ENTA !4 4U.Zeepin de SHOW」の公式サイトまで。