7月7日(火)23時より、フジテレビ系で『7RULES(セブンルール)』が放送される。

『セブンルール』は、さまざまな分野で活躍し、その功績を築き続けている、視聴者が“今最も見たい女性”に密着。 自身が課す“7つのルール=こだわり”を手がかりに、その女性の強さ、弱さ、美しさ…その人生観を映し出す新感覚ドキュメントだ。

今回は、東京・高円寺の老舗銭湯「小杉湯」の名物番頭・レイソン美帆に密着。銀行員から転身し、昭和8年創業という長い歴史を持つ銭湯の番頭となった彼女。常連客や周囲の仲間からも愛されるレイソン美帆のセブンルールとは。

常連客から番頭に。華麗なる転身で「自分のいるべきところが見つかった」

創業87年の古き良き公衆浴場の新たな魅力を届ける彼女も、かつてはお風呂を楽しみにして来ていた小杉湯の常連だった。

宮崎県出身。進学を機に18歳で上京し、高円寺に住み始めた。以来、現在も変わらず高円寺に住み続けている。卒業後は銀行に就職。当時は「見ない・聞かない・振り向かない」という自分の中での仕事に対する三原則を立て、どこかギスギスした人間だったという。

そんなある日、いつものように小杉湯に行き、入浴していると「番台やってみない?」と誘われ、この日をきっかけに番頭となった。「泊まる銭湯」という名で小杉湯近くに民泊をしながら日本文化・銭湯を体験できるツアーも企画。昨年には銭湯が縁で、イギリス出身のクリスと国際結婚をした。

常連客には「何も持たずに、ぷらっと来て入れる」「好きすぎてこの銭湯の近くに引っ越したくらいホッとできる場所」といった熱狂的なファンが多い。番頭になってからは、仲間や常連客のおかげで、彼女の中に存在していた過去の三原則が壊れていった。

今、楽しく働けているのは、何でも話せる仲間やお客さんに元気をもらっているから。「今日も頑張ろう」と思わせてくれる人たちがいる。「自分がいるべきところが見つかった」と語る彼女の7つのルールとは…。

スタジオには新キャストが登場!YOU「(これからが)楽しみ」

今回の放送では、スタジオに新しいレギュラー出演者が登場する。新キャストとの初収録を終えた青木崇高は、「まじめな方。大勢の観客を相手にしている人が、そばにいると思うと不思議な感じですよね。徐々にそのすごさが感じられてくるんじゃないでしょうか。恐るべし」と、初共演の感想を。

本谷有希子は、“自分の界隈に近い人”としながらも「異ジャンルの人。いろんな立場の人が自分の人生観でいろいろ言えばいいって再認識できた」と語り、YOUも「やっぱり新鮮な感じがあって、だから(これからが)楽しみだなって感じでした。慣れていって、もっとしゃべってくれるようになってくれたらいいな」と、新しい風に期待を寄せている様子を見せた。

果たして、新キャストは誰なのか…。その発表にも注目が集まる。