12月14日(火)、映画「キングスマン:ファースト・エージェント」公開記念イベントが行われ、日本語吹き替え版の声優を務めた、小澤征悦、梶裕貴、お笑いコンビ・ぺこぱ(シュウペイ・松陰寺太勇)が登壇した。

「劇場公開される重要なキャラクターで、オーディションに合格したのが今回の役が初めてだったので」と嬉しそうに話を切り出した梶。

すると、小澤が「僕だってオーディションだったんだぞ」とカットイン。「今回、アクションシーンでも、僕が声を当てているんですよ」と実際に演技を披露し、「そこら辺が大変でした」と説明した。

一方、松陰寺は「最初“松陰寺語”でやってみたんですけど…」とこちらも実演。「そういうのじゃないですってちゃんと怒られました」と報告した。

イベント終了後、フジテレビ『めざましテレビ』の鈴木唯アナウンサーがインタビュー。本作で世界最強のスパイを演じたということで、「もし、皆さんがスパイになったらどこに潜入してみたいですか?」と質問した。

梶は「声優のお仕事って基本的にオーディションで、役柄をつかんで行くしかないんですけど、どうやってオーディションの会議が行われているのかっていうのをみてみたい」と語る。

松陰寺が「見たら見たでショックなこともありそうじゃないですか」と聞くと、小澤が「呼び捨てにされてるんじゃないですか?梶なぁ〜とか小澤なぁ〜とか」とコメント。

梶は「名前で呼ばれていれば、まだいいけど、アイツさ〜とかだとショックだなって思いますね」と笑った。

シュウペイは、相方のプライベートに潜入してみたいそうで、「奥さんと話すときだけ赤ちゃん言葉っぽくなるっていうのを小耳にして」と突然の暴露。

「(奥さんと)ケンカしたときどういう語尾で話すんだっけ?」と振ると、「ぎょめん、許してきゅれよ〜」と照れながら答えた松陰寺。周りからは微妙な笑いが。

「こうなるから!言いたくないの」と即座にツッコミを入れ、「普段テレビで『時を戻そう』って言ってるじゃないですか、だから僕の年齢も赤ちゃんまで戻っちゃったんですよね」とボケを重ねる。

しかし、反応は変わらず…「時を戻そう」とお決まりのフレーズでその場を切り抜けた。

そんな松陰寺が潜入したい場所は「テレビ局のバラエティー番組の編集をしているところ」だそう。「誰のボケがどういう理由でカットされているのか知りたい」とコメントした。

それを受けて小澤が「例えば今のとかね、下手したら(画面が)アクリル板で終わってるかもしれない」とニヤリ。ぺこぱの2人は「物理的カットですか」「絶対放送見ますからね、軽部さん、絶対見ますから!」とカメラに向けてアピールした。

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配給:ディズニー

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