7月23日(木)の「海の日」に向け、総合海洋政策本部、国土交通省、日本財団は海の日の意義や海事産業の重要性を伝えていくために「海の日プロジェクト2020」をスタート。
女優の川栄李奈が出演するWEB動画「海の日プロジェクト2020 川栄李奈の#知ろうもっと海のこと」 が公開された。
海で働く人に話を聞き、造船所の迫力に驚き、クルーズを楽しみ…川栄が“海”を学ぶ
海に囲まれた日本は、貿易の99.6%、国内物流の4割以上を海上輸送で担っているため、働く船員などの労働者は、我々の暮らしを支える「海のエッセンシャルワーカー(※)」と言われている。
※エッセンシャルワーカーとは、社会で必要不可欠な労働者を指す。
今回のWEB動画で川栄は、造船所や海上保安庁、コンテナターミナルなど「海のエッセンシャルワーカー」を訪問。普段は入ることのできない海で働くさまざまな職業の仕事現場を訪れ、クイズに答えながら、日本の経済や生活がいかに多くの海で働く人たちによって支えられているのかを学んでいく。
東京湾を見渡せるふ頭で、世界中を航海する船員に話を聞いたり、迫力たっぷりの巨大コンテナクレーンを見て海上輸送の仕事を体感。海上保安庁では、着ぐるみのキャラクター「うみまる」がお出迎えし「かわいい!」と笑顔で手を振る場面も。
また、海の安全を守る巡視船の船長から「海でおぼれている人がいたらどうしますか?」とういうクイズが出題され、その答えに「初めて知りました」と納得の表情を見せる。
さらに、一般の人はめったに入ることができない造船所の見学では、「匠の技」を目の当たりにし、「すごく細かいですね!」と驚きの声を上げた。
最後はクルーザーに乗って湾内の周遊を満喫。 小型船舶免許があったら「船で海外に行ってみたい」と話し、さわやかな風を浴びながら気持ちよさそうにクルーズを楽しんだ。
1日の撮影を終えて、川栄は「海や船で働く人たちによって、私たちが生活できているんだなということを実感しました」と感想を。このWEB動画を見ることで、川栄と一緒に海の大切さについて考えてみるのもいいかもしれない。
「海の日プロジェクト2020」サイトでは、海の日に寄せた安部総理大臣からのメッセージや、海や船のことを学べる「海のまなびガチャ」や絵本動画「海のパイロットさん」などキッズ向けコンテンツも掲載されている。