7月17日(金)のフジテレビ『ダウンタウンなう』に、安斉かれんが登場した。

ドラマ『M』秘話!田中みな実のシーンは笑いこらえきれず

ドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日)で主人公に抜てきされ、大ブレーク中の安斉。

主人公のモデルとなった浜崎あゆみは事務所の先輩だが、まだ会ったことがなく、浜田から「あゆが(安斉のことを)どう思ってるかわかってない?」と聞かれて、「はい」と笑う。

松本:僕も珍しくちょっと見てみたけど、田中みな実が眼帯付けて出てきたところで(チャンネルを)変えました。

浜田:なんか、みかんみたいの (目に) 付けてるよな(笑)。

安斉は、田中が決めゼリフ「ゆるさなぁ~い」を言い放ち、ドラムセットを叩きまくるという狂気のシーンで、笑いをこらえきれなかったため、田中とは別にリアクションだけ別撮りしたことを明かした。

そのシーンをVTRで見てみると、浜田は手を叩いて大笑い。「これはもう、別撮りせな無理やな」と納得した。

「もちじゅう?」(浜田)「インスタストーリーって何??」(松本)

ドラマの舞台は、90年代初め。安斉が生まれる前であるため、初めて見る平成時代の産物にびっくりしたという。

安斉:MDを見るのも初めてでしたし。

松本:MDのシール貼るの、どんだけ苦労したか。ちっちゃーく書いて、ちっちゃーく貼るけど、ポロリンてなる(剥がれる)のよね。

坂上:(ジェネレーションギャップは)逆もあるわけじゃないですか。

安斉:ドラマの現場で「もちじゅう」という言葉が通じなかったんです。「もちじゅう持ってる?」みたいに聞くんですけど。

松本:俺がもし今聞かれたら「持ってない」って言うけどな。

安斉:「もばじゅう」とも言います。

松本:今のでわかった!

この日の“飲み仲間”山﨑夕貴アナも「あぁ」と正解がわかったようだが、浜田だけが一人無言で微妙な表情。浜田は「いやいや、ちょっと、またぁ」と笑ってごまかした。(※正解は「持ち運び充電器」「モバイル充電器」のこと)

アーティストとして、作詞もする安斉。日常生活で見た風景や感じたことを参考にするそうで…。

坂上:(歌詞には)今どきの言葉とか「もばじゅう」とか入るの?

安斉:全然入らなくて。“かいわれ大根”とか書いてますね。

一同:(口を揃えて)かいわれ大根 !?

安斉:友だちが(インスタグラムの)ストーリーで、かいわれを育てていたので。

松本:(眉をひそめて)ストーリーってなんですか?

「ストーリー」という言葉に、ピンと来ていない様子の松本。坂上は「ストーリー知らないんですか!?」と驚き、すかさず浜田が「うわ!それは知らんねや。俺、知ってるし!!」とマウントを取って、笑いを誘った。

マイペースな安斉に「みんなが笑ってる~」

安斉のデビュー前を振り返ると、小学4年生くらいから金髪にしたり、カラコンやつけまつげを付けたりし、休日にはばっちりメイクをするギャルだったことが判明。

これについて、坂上から娘を持つ父親として感想を求められた松本。「新人類という言葉も古いんでしょうけど」と真面目なトーンで切り出すが…。

「僕がすごい感じているのは、ゲストで来てこんなにつまみ食うやつは初めて」とコメントして、一同爆笑。

確かに安斉はトークの合間にマイペースに食べ続けていた。「すげぇ食うぜ!」と松本は言い、安斉は気まずそうに、お酒を飲んで笑った。

そんな安斉も、中学生のときにギャルを卒業。吹奏楽部に入り大会に出場するため黒髪にし、サックスを始めたという。

そこで、サックスを生演奏することに。松本が「座って吹けるものなの?立ってもいいよ」と声をかけるも、集中しているのか何も答えない安斉。松本が「ガン無視や」とつぶやく中、披露したのは独特な選曲で…。

♪ププププ、ププププ、ププププ~(お魚くわえたどら猫~)

サックスで『サザエさん』のテーマソングを軽快に演奏。じわじわと笑いが起きる中、安斉はマイペースに吹き続けた。

幼なじみからのタレコミでは、中学・高校時代に告白された人数が100人以上だという情報が。だが、安斉は好きな人に一途ですべて断っていたという。

好きなタイプを聞かれた安斉は「『近所のコンビニでアルバイトしててもいいよ』って言ってくれる男性が好きです」と回答。

意味不明な答えにその場が静まり返るが、松本が「♪みんなが笑ってる~」と歌って一同大ウケ。

安斉が改めて「『自分の好きなことやってればいいよ』って言ってくれる人」だと説明して一人で「あはははは」と笑うと、やはり一同はついて行けずにまた微妙な空気に…。

松本が絶妙なタイミングで再び「♪みんなが笑ってる~」と歌い出し、文字通りみんなで笑ってしまう展開となった。

安斉の特技は「英語風」「中国語風」言語を操ること!

最後には、ドラマで共演した河北麻友子から、安斉にはある特技があると明かされ、実演することに。

安斉:英語ではないんですけど、“英語風”みたいな。小さい頃からずっとしゃべっていて。

松本:タモリさんが適当な中国語しゃべるみたいな?

安斉:“中国語風”もできるんです。

山﨑アナが、「Hi!」と話しかけると、英語っぽいがよく聞くと意味不明な“英語風”言葉で返事をして、一同大ウケ。

山﨑アナが「謝謝(シェイシェイ)」と言うと、今度は先程とは違った声色に。中国人のような話し方で、流暢なでたらめ中国語で返事をする安斉。

一同から「うわ!すごい!」と驚きの声。「耳がいいんだわ」(松本)、「(タモリの持ちネタの)四ヵ国麻雀できるわ」(浜田)と感心していた。

次回、7月24日(金)放送の『ダウンタウンなう』は、梶裕貴、EXITが登場する。