女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。
7月17日(金)の放送では、「整理整頓ガッカリさん」「人望を失う言動」というテーマについて、MCの設楽統と三上真奈アナ、千秋、カンニング竹山、熊田曜子、婦人公論元編集長の三木哲男が徹底討論した。
「整理整頓ガッカリさん」のテーマでは、「彼女の財布がカードやレシートでパンパンで、がっかりした」という20代男性の声を受けて、「財布がパンパンだとガッカリするか?」を視聴者の意見を募る「せきらら投票」で問いかけた。
投票の結果は、「ガッカリする=57%」「気にならない=43%」。三木は「キレイにしておきたい気持ちはあるが、節約のことを考えるとカードやレシートが多くなってしまうのでは」と分析し、熊田は「子供に必要なものなどを全部入れていると、財布が閉められないくらいのときもある」と告白した。
整理整頓が大好きな千秋と竹山は「財布が整理できていない人は、人間関係も仕事もユルユルだ」とバッサリ。「(財布を整理しすぎて)いざという時にポイントカードがないと困るのでは?」と熊田が反論すると、「財布の中に入れっぱなしのポイントカードで、どれだけ節約できているのか?」と竹山が鋭く切り返す一幕も。
「ママ友がバッグからタオルを出そうとしたら、一緒に小銭が出てきた」という30代女性のエピソードを受けた熊田からは、「私は、おにぎりが出てきたことがある!」という衝撃の発言も飛び出した。
最近はキャッシュレス化が進み、小さな財布が売れていることも紹介されたが、番組公式SNSには「小さい財布を導入したけど、カードが入り切らない」「キレイな人の財布がゴチャッとしているとホッとする」「熊田さん、私も一緒!」などの声が届き、手荷物の整理整頓が苦手な人が意外に多いことも明らかになった。
「友達のスマホのホーム画面に、アプリの通知がたまっているのが気になった」という30代女性のエピソードでも、「こまめに整理する派」の千秋&竹山と、「気にならない派」の熊田で意見が真っ二つに!
熊田は、メールなどの通知が溜まっていても「(アイコンが)そういうデザインだと思っている」と開き直り、SNSにも「整理整頓しても3日後には元通りに…」など、共感の声が多数届いた。
相手の年齢を知った途端にタメ口になるのは、ありえない?状況によってはアリ?
「人望を失う言動」のテーマでは、「パート先に新しく入ってきた人が、私の方が年下だと知った途端、タメ口になった。職場では私のほうが先輩なのに…」という20代女性のお悩みを受けて、「年下相手=タメ口」が気になるかどうか、「せきらら投票」で意見を募った。
投票の結果は「気になる=72%」「気にならない=28%」と、年齢がわかった瞬間に態度を変えるのは失礼だという意見が圧倒的。しかし、千秋と熊田は「ママ友同士では、相手が年上だからと敬語を使うと、かえってイヤな思いをさせることもある」と、お互いの関係性によるところも大きいと意見を述べた。
「『あいつは使えない』と言ってばかりいる上司。まずはいいところを探してあげればいいのに」というエピソードに対しては、竹山が「『使えない』と言われないように、みんなで向上心を持つ必要がある」と主張する一方で、「使えない人はどの組織にも必ずいる。使う側が工夫するべき」と三木は組織の上に立つ人の目線で意見を。
また、「退社を決めた同期が『ここだけの話』と言っていたのに、他の人にも同じことを相談していて失望した」という30代男性のエピソードに対しては、竹山が「『絶対に言わないでね』というのは、ダチョウ倶楽部の『押すなよ!』と一緒」とツッコミを入れ、「ここだけの話」という言葉を使う人こそ信頼できない、とスタジオとSNSの意見が一致した。
「人脈の広さと人望のあつさは比例するのか」など、人望にまつわる様々な意見が紹介される中で、千秋は「そもそも人望は、頑張れば手に入るタイプのものではないのでは?」とポツリ。
三木は「それまで過ごしてきた環境が大きい」と千秋に同意し、SNSにも「人望は、得ようとした時点で手に入らない」「人望を欲しがる時点で、アウト!」などの声が届いた。