鈴木伸之さん主演、土ドラ『バントマン』第5話(11月9日/東海テレビ・フジテレビ系)が放送されます。
中日ドラゴンズのホームランバッターとして活躍した主人公・柳澤大翔(鈴木)が、再起を目指しながら第二の人生にも真剣に取り組むベースボール・ヒューマンドラマ。
大翔は、中日ドラゴンズで華々しいデビューを飾ったものの、ケガやスランプに悩まされ、戦力外通告を突きつけられます。そんな彼がバントマンとなり、悩みを抱えた人を支えながら野球界への復帰を目指します。
本作には、柳澤大翔を演じる鈴木伸之さんや、ルーキー・七海真矢を演じる生田俊平さんなど、野球経験者が数多く参加していて、ドラマにリアリティを添えています。
脚本を担当する、矢島弘一さんもその一人。子どものころから野球を続け、今はヤクルトスワローズの応援と地域の少年野球チームのコーチを任されるなど、野球愛にあふれた人として知られています。
そんな矢島さんに、ドラマ誕生に至る経緯や作品に込めた思いを聞きました。
矢島さんは、劇団東京マハロ主宰で、ドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』(TBS)、『八月は夜のバッティングセンターで。』(テレビ東京)、『風よ あらしよ』(NHK BS)、『やさしい猫』(NHK総合)、映画『六人の嘘つきな大学生』(11月22日公開)など、数々の話題作を手がけてきました。
自他ともに認める大の野球好きで、東海テレビの遠山圭介プロデューサーは「劇団東京マハロの舞台を何度か拝見し、ストーリー構築の面白さはもちろん、ファンならくすっと笑えるマニアックなプロ野球ネタを合間にはさむ手法が、個人的にとても面白く、今回の企画を一緒に作り上げていきたいと思った」と、脚本を依頼した理由を語っています。
土ドラ『バントマン』第4話は、11月9日(土)23時40分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送されます。