リーボックのクラシックシューズ「CLUB C(クラブ シー)」の発売35周年を記念し、柳沢進太郎(go!go!vanillas)、すぅ(SILENT SIREN)、山中拓也(THE ORAL CIGARETTES)の3人がコラボレーションしたギターセッション動画が、7月21日(火)より「CLUB C」特設サイトにて公開された。
「CLUB C」は、1985年にテニスシューズとして登場したシリーズ。今年発売35周年を迎え、“Exclusively, for Everyone, Everywhere(どんな時でも、どんなスタイリングでも、僕の日常をより上質に)”をテーマに本企画が展開される。
動画内では、音楽性の違う同世代の3人が名曲「アメイジング・グレイス」のギターセッションを披露。商品の持つ“Authenticity(ホンモノを愛するこだわり)”、“Craftsmanship(職人技)”、“Versatility(様々な要素が絡まり融合する)”という3つの魅力を表現している。
この3人によるセッションは今回が初。日頃から仲がいいという彼らの和気あいあいとした様子や、いざセッションとなった時に“アーティスト”の顔に切り替わる瞬間にも注目だ。
<柳沢進太郎(go!go!vanillas)、すぅ(SILENT SIREN)、山中拓也(THE ORAL CIGARETTES) コメント>
――グループの垣根を越えて実際にセッションした感想を教えてください。
柳沢:普段は自分のバンドのボーカルに合わせてコーラスしているので、やっぱり他のバンドのボーカルと一緒にセッションするというのは、コーラスするにあたって、とても身の引き締まる思いでした。
すぅ:めっちゃ自信満々に熱唱してたよ!
山中:俺や!言うてたのに!
柳沢:歌うまでは2人がどういう歌い方をするのか、2人とどう混ぜたらいいのか、そこに自分の良さを入れ込むにはどうしたらいいのかということをとても考えました。ある意味スキルアップのきっかけや、自分を見直す機会にもなり、とても勉強になりました。
すぅ:面識はありましたが、セッションは初めてでした。3バンドの音楽性も違うので、各々の手癖やニュアンスの違い、歌い方の違いをセッションで見ることができて、とても楽しかったですし、勉強になりました。数日前からやり取りをしていたのですが、みんな忙しいのにもかかわらず、この日のためにやたら朝まで起きていたのでとても尊敬しています。
山中:僕はひたすら照れちゃいましたね。すぅちゃんも可愛らしいし、進太郎は子どもみたいな笑顔でキラキラギター弾いてるし、なんかこう直視できへんみたいな。終始照れていましたね、僕は。
――コロナの影響による自粛期間中、おうち生活でハマったこととか変化などがあれば教えてください。
柳沢:僕は大掃除を年に 4回くらい、普段もめちゃくちゃ掃除するんですけど、その頻度があがりました。上半期が終わる現時点で、既に大掃除3回くらいはやっているので、通常の 1.5 倍くらいの頻度で今掃除をしています。
すぅ:ワンちゃんを飼っているので、ワンちゃんの資格を取りました。1年半前から勉強していてやっと取れたんです。あと半年でもう1つ取れるので、まだまだ勉強中です。
山中:僕はいろんなことに手を付けていて、とても忙しかったんですよ。最初が生け花で、花見が外で出来ないなら家でやろうと思い、花屋さんから通販で取り寄せて生け花を始めました。あとは、「サウスパーク」という英語のアニメを見て、海外の友達とその英語を使って話していました。1日4時間英語を話すようにして、英語の勉強を1ヶ月半ほど続けています。
すぅ:じゃあもうペラペラだ。
山中:全然ダメですね。まだまだ。
――“変化していくこと”について、アーティストとしてどのように考えますか?
山中:僕たちはバンドとしても個人としても、変化していくことをまったく恐れていません。変化がなくなった時に、自分の魅力を感じなくなってしまうと思うので、音楽に向き合う時にも、常に自分をブラッシュアップして更新していくことで、新しいものを生み出していくということをとても心がけています。
柳沢:どんどん次の新しいものへということをバンドメンバー全員がとても思っています。もちろん、今まで作ってきた楽曲もカッコいいですが、それをさらにブラッシュアップしてもっとカッコよくしていこうと努力しています。作った楽曲をライブでやる時も、さらにカッコよく聴かせるためにはどうしたらいいんだろうとか、そういったところも常にいろいろアップデートしています。変化するということに関しては、常に柔軟でいたいと思っています。
すぅ:大事にしている部分は常に変わらず、強い信念をもって続けようという想いがあります。ただ、やはりファンを飽きさせない為にも、常に変化というより“進化”することを心がけています。
――アーティストとしての目標と、それに向けて今どんな取り組みをされているか教えてください。
すぅ:私たち(レコード会社の)移籍後『フジヤマディスコ』という曲を出しましたが、この曲には「ガールズバンドのテッペンを取りたい」という思いが込められています。日本一のガールズバンドになるという目標を掲げて活動してきたので、“ガールズバンドのテッペン”を取りたい、日本一のガールズバンドになるという目標を掲げて日々頑張っています。
柳沢:年を取ってもメンバーと一緒に演奏したいということは常に思っています。自分が年を取ってもかっこよく見える曲を作っていきたいですね。
山中:日本人が海外に羽ばたいていくことは今もあることですが、僕たちは海外から見た日本がかっこいい場所であることのほうが大事だと思っています。日本という場所をいかにかっこいいものに変えていくか、アジアというものがいかに音楽面、人間性、文化としても、素晴らしいものが沢山ある場所だと思ってもらえるように、僕たちは今活動しています。
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