神童の弟は、神童を超えるかもしれない!8月2日(月)のフジテレビ『ジャンクSPORTS』は天才キッズスペシャルが放送される。野球、相撲、卓球などさまざまな分野からスーパーキッズがスタジオに登場するのだが、そこに…まだあどけない中学2年生の姿が。
いまだ負けなしの“神童”、総合格闘家・那須川天心選手の弟、那須川龍心(りゅうじん)選手・14歳だ。6歳の時にキックボクシングを始め、2年で日本一に。ジュニア大会で数々のタイトルを総ナメにし、去年はアマチュアのムエタイ世界大会で金メダルを獲得しているのだ。
番組では、父・弘幸さんが会長を務めるジムにて、兄と共にトレーニングする龍心選手を密着。特に、天心選手から厳しすぎるダメ出しが飛んでくる様は必見だ。スタジオに一緒に出演した弘幸さんは「天心は龍心に厳しいが、なかなか勘がいい」と目を細めていた。龍心選手は、兄への強い思いなどもたっぷり語っているので注目だ。
スタジオ出演は初めて!「だんだん慣れてきちゃって(笑)」
そんな龍心選手と、父・弘幸さんに、収録後フジテレビュー!!がインタビュー。格闘家としての姿だけでなく14歳らしい素顔も垣間見られた!
――収録の率直な感想は?
龍心選手(以下、龍心):スタジオの出演というのは初めてだったので、最初は緊張しましたが、だんだん慣れてきちゃって(笑)。面白かったです!浜田雅功さんにたくさんフォローしてもらって、「やはりすごいなー」と純粋に思いました。
弘幸さん(以下、弘幸):本当は妻に出演してほしかったのですが、断られちゃって(笑)。成り行きで出演しました。
――VTRでは父と兄が「厳しい」との声もありましたが?
弘幸:でも、実は天心も自分に余裕ができたのか、大人になったのか、龍心に甘いときもあるんですよ。たまに私がふたりまとめて「甘い!」と怒る、みたいな。
最初は格闘技に興味なく…父は「マネージャーがいいのでは?」と提案
――龍心選手は、最初は格闘技に興味がなかったとか?
龍心:今までは、天心に対して「すごいなー」程度だったんです。でも見ていてだんだん“すごいな”から“俺もやりたい!”になっていきました。
弘幸:練習に対する思いが変わってきて。自覚が出てきましたね、成長したなって。 私は格闘家になれ、とは言いません。好きなことをしろ、と。龍心は人に接するのが好きだから、格闘家のマネージャーもいいのでは?と思っていたくらいです。
龍心:それは嫌だよーって言いました(笑)。
――兄・天心選手の存在は常に意識しているのですか?
龍心:もちろん、兄の存在を常に意識しています。天心は“いつか倒す存在”です。
弘幸:龍心は、2年後プロデビューできますから。今、天心を倒せる選手はいないんですよ。でも、そこでこいつ(龍心を指して)が上がってきて挑戦したら面白い。
龍心:実は、僕が天心のことを一番知っているので。皆は試合しか見ていませんが、僕は練習からずっと見ていますし、弱点もわかっていますからね!
弘幸:その時が来たら、私も龍心サイドに立って戦います。私も天心への対策ができていますしね。
兄弟対決が実現か「僕は、弱点もわかっていますからね」
――普段の龍心選手はどのような感じなのですか?
弘幸:現代っ子なのかな。天心もそうですが、アニメや漫画が好きでオタクっぽい感じです(笑)。ふたりの友人に不良はいませんよ。
龍心:天心と似ていて、漫画やゲーム、YouTubeなどが好きです(笑)。インドア派です!
リングの上の表情とは一変、14歳らしい笑顔に!そう遠くないうちに、兄弟頂上決戦を目撃できるかもしれない。その時は、どっちの応援をすれば良いのか?今から楽しみだ!
8月2日(日)放送の『ジャンクSPORTS』は、他に、卓球から松島輝空さん、翔空さん、美空さん、相撲から豊田倫之亮さん、重村鴻之介さん、野球から針金侑良さんが出演する。