7月30日(木)、新作ゲーム「プロ野球 ファミスタ 2020」の発売に先駆けた“リアルガチ発表会”が開催され、出川哲朗、野球YouTubeチャンネル「トクサンTV」のトクサン、ライパチ、同作のテーマソングを担当する声優・落合福嗣が登壇した。
中学生の頃から“リアル”な東京ヤクルトスワローズファンであり、高校時代は強豪校の軟式野球部に所属していたという出川。同作では“超大物助っ人”のゲームキャラクター「出川哲朗」として登場するという。
ゲーム内で「出川哲朗」が投げられる球速が「160km」だと伝えられると、出川は異議を唱え、「番組の企画で、往年の選手と対戦させてもらったことがあるんですけども、僕プロ野球選手に打たれたことないですね。僕の投げる球が遅すぎて、待ちきれないみたいで…(笑)」と“超スローボール”が決め球だと話した。
さらに、出川の実力を図るべく、壇上でフルスイングを披露してそのスイングスピードを計測するコーナーへ。1回目は84km/hだったものの4回目には86km/hという“微増”を記録し、ゲーム内での「出川哲朗」の能力値設定を上げてもらえるようにと期待を込めていた。
スタッフや他の共演者からバットやマイクを受け渡す場面では、「ソーシャル!!!」と叫んでしっかりと“ソーシャルディスタンス”をキープするという新たな形のリアクションも披露した。
同作の操作性については「ゲームなのに、リアルなんですよ。僕らの時代の頃の野球ゲームは、ボタンを押すだけだったんで。でも、本当に投げたり打ったりする動作を画面の前で行うのが、本当にカルチャーショックで!野球ゲームってこんなにどんどん進化してるんだと、臨場感にびっくりしました」とゲームで野球のリアルさを体感したようだった。
その後の囲み取材で「もし、“出川監督”として“芸人オールスター”を選ぶなら?」と質問されると、「ええ!お笑いビッグスリー(ビートたけし、明石家さんま、タモリ)はもう間違いないし、あとダウンタウンさん、とんねるずさん、ウッチャンナンチャン…、このあたりの人達を外すことはできないし、そこにまた笑福亭鶴瓶さんも所ジョージさんも、あと、志村けんさんも…」と選びきれない様子で夢を膨らませた。
「ピッチャーは誰に任せるか?」と記者から続けて聞かれると、迷いながらも「やっぱ、さんまさんじゃないですかね。エースっていうのは、もちろん実力も(必要)ですけれども、やっぱり球団の顔ですから。その、スター性とか…」としどろもどろに答え、さんま以外の他の芸人のことを気遣ってか壇上でアタフタしていた。