気まぐれに現れては、釣り人を翻弄する巨大魚と、その姿を夢見て追い続けるアングラー(釣り人)たちの闘いを描くドキュメンタリーシリーズ14作目が放送される。

『巨大魚・秋の陣2021』(12月5日放送/BSフジ)は、2018年3月に1作目を放送し、今回で14作目。4K映像での制作を行っており、巨大魚と釣り人の名勝負に加え、日本の四季の美しさと厳しさを、臨場感あふれる映像で届けている。

今回は、元メジャーリーガー・佐々木主浩が番組に初登場。宮古島で、巨大魚に挑む。

沖縄・宮古島!泳がせ釣りで巨大カンパチとキハダに挑む

美しい自然が広がる南の島、沖縄県・宮古島で、佐々木が、巨大回遊魚・カンパチとキハダマグロに挑む。50センチを超える生きた魚(ムロアジ)をエサに、豪快な釣りが繰り広げられる。

泳がせ釣りは、ヒットすると、ロッドをへし折らんばかりの強烈な引きがアングラーを襲う。うなりを上げてリールから引き出されていくライン。紺碧の海で怒濤のファイトが繰り広げられる。

新潟・三面川の巨大サーモンを追う

渓流シーズンが終わる秋、新潟県村上市の三面(みおもて)川では、サーモン・フィッシングのシーズンが始まる。サーモン(サケ)は、国内で釣れる最大級の遡上魚。

川で生まれたサーモンは海へ下り、4年後、産卵のために、再び自分の生まれた川へ戻ってくる。そのときの体長は4〜8キロ。大きなものだと10キロを超えるものもいる。

今回、この巨大サーモンに井上聡が「延べ竿」で挑戦。尋常ならざるパワーを持つサーモンと本流大物師の壮絶ファイトが展開される。

『巨大魚・秋の陣2021』は、12月5日(日)12時より、BSフジで放送される。

<佐々木主浩 コメント>

――番組に挑戦してみていかがでしたか?

筋肉痛になってます(笑)。夜寝てるときに、足がつったり…波のうねりが大きかったので、結構疲れたなって感じはありますね。

――今回釣ったどの魚が印象に残っていますか?

やっぱりカジキが釣れてうれしかったですね。あれだけ大きくて、まさか膝持ちするくらいとは思っていなかったのでうれしかったです。

(サメも釣っていましたが?)サメは重たいので…この筋肉痛は、サメの疲れだと思います(笑)。

――釣りはどのくらいの頻度で行っていますか?

暇と、海がよければ釣りに行ってます。多いときだと週2。1週間空くと禁断症状が出ます(笑)。

――「釣り」の魅力は?

釣っても釣れなくても、のんびり糸をたらす時間が好きです。キンメ釣りに行ったりするときの仕掛けを自分で作る楽しみとか、そういう楽しみもあります。食べたら美味しいですしね。美味しい魚を釣りたいと思っています。

番組HP:https://www.bsfuji.tv/bigfish/pub/014.html