「初めての味だ!」紫吹淳が驚いた独創的な点心を紹介
続いて、紫吹さんの“行きつけ”として、東京都・丸の内にある点心専門店「YAUMAY」が紹介されました。

クラシカルで開放的な店内では、キッチンが目の前に見えるカウンタ席もあり、シェフたちの活気が伝わってきます。

紫吹さんイチオシの点心の1つが、エビとイカのすり身を湯葉で包んで揚げ、米粉のクレープを巻いた「揚げ湯葉と海老の腸粉」(2000円)。
米粉のモチモチ感と、揚げ湯葉のサクッと食感のコントラストが絶妙な一品です。

紫吹さんのおすすめは、お店の看板メニューである「蝦夷鹿(エゾシカ)肉のパイ包み」(900円/1個)。
エゾシカの赤身肉を手切りでミンチにして、エシャロットとともに甘めの調味料で煮込んだ具材をパイ生地で包み、オーブンで焼き上げます。
サクッと香ばしいパイ生地と、柔らかく煮こまれたシカ肉は、ほのかな甘みと複雑なスパイスの香りが広がります。シェフの腕が光る独創的な点心です。

紫吹さんは、「本当に食べてもらいたい。私はこの料理を食べて感動しました。エゾジカを普段食べたこともなかったですが、臭みもなく、甘みがありお菓子のような味付けで」とコメント。
続けて、「長く生きていると、大体の食を味わってきたと思っていたのですが、これを食べたら『初めての味だ』と感じました」と紹介しました。