滝藤賢一、小松利昌を起用したテレビスタンド「WALL」の新TVCMが、11月15日(月)より、全国で順次オンエア開始される。

「お願いします!」と手を振りながら爽やかに現場入りした滝藤。家電の主役とも言える“テレビ”ではなく、“テレビスタンド”のCMオファーに監督も「テレビではなく…こちらのスタンドのCMなのですが」と理解してもらえるか、少し心配そうに説明すると、滝藤は商品をまじまじと見て「最高の脇役というか、まるで僕のようです」と納得したように一言。

名脇役といわれる滝藤が、インテリアの脇役にシンパシーを感じる姿に「さすが頼もしい!」という声が撮影スタッフか上がった。

撮影が始まると、今回共演の小松とは過去に共演経験もあることから、撮影時間をはじめ休憩時間も終始、和やかな雰囲気に。

「笑い方をいくつか見たい」との監督のリクエストにも、ニヒルな笑いからおちゃめな笑顔まで、5種類以上の笑いをすぐ披露した滝藤。小松をはじめとする現場スタッフからは、演技の多様さに思わずどよめきが起こり、オンライン越しにディレクションしていた監督も「上質な芝居のストリーミングを見ていた」とCM撮影とは思えない本気の滝藤に感嘆の声が漏れた。

<滝藤賢一 コメント>

——CMキャラクターに起用が決定したと聞いた時のお気持ちをお聞かせください。

最初聞いたときに、「テレビスタンドのCM?」って思って、見たことないなと思ったんですよね。テレビのCMはいっぱいあるけど、テレビスタンドに注目ってあまりされていなかったなと。その先駆者、第一人者となれてとても嬉しかったですし、まさか自分にこんな素敵なインテリアのCMをやらせていただけると思っていなかったのでとても幸せ、ありがたいなと思っておりました。

——今回のCMで滝藤さんが相手の心を読んで商品をおススメするというシーンがありましたが、最近心を読んで(空気を読んで)行動したエピソードはありますか?

それは常にやっています。特に奥さんに対しては。大変なので、子ども四人育てて。なので大変そうだなと思ったときはささっと自分から行動して、洗濯物をするとか、食器を洗うとか、お掃除するとか。子どもに対してもそうですね。こんな大変な時期で家で宿題ばかり出されて、一生懸命勉強しているけど、ストレスもすごく溜まると思うので、集中できてないなと思ったら、散歩いこうと言って連れ出したりしますね。いいパパでしょ。

——「WALL」は部屋の空間を有効活用できる商品ですが、「WALL」で空いたスペースを使って家族としてみたいことはありますか

うちはトランプが好きなので、神経衰弱とか七並べとかも出来ますし、奥さんとヨガとかもやるんで。やっぱり当たるんですよ、(テレビ台が)迫り出してると。「ここで足を延ばしたいのに」とか思うんだけど、これだったら全然いけますよ。これは助かります。見やすいし。いいこと尽くめです。