関ジャニ∞のメンバーの持つ遊び心を前面に押し出し、人間的な魅力を伝えていく超本気バラエティ『関ジャニ∞クロニクルF』。8月10日(月)は、究極のパソコン音痴な横山裕と丸山隆平のための「関ジャニ∞、パソコンでバラエティする。補習」が放送された。

横山&丸山、“パソコン力”が前回よりも格段に上がるも「もうほっといて…」

ある日の収録後、楽屋でくつろぐ横山と丸山に「調子はどう?」と音声が聞こえると、「とうとう楽屋まで入ってきたか」と警戒心を見せる2人。続いて「あれからパソコンの練習してる?」との質問が。“あれから”とは、6月29日と7月6日放送で究極のパソコン音痴だった2人を鍛えた時のこと。

あれだけ頑張ってパソコン力を身につけたにもかかわらず、「(パソコンを)触る必要がないから触ってない」(丸山)、「僕も一緒です」(横山)という2人。ということで今回は、自主トレも、上達したい気持ちもない2人に補習授業をすることに。

スタジオにやってきた2人の前にあったフォルダは「パソコン力を鍛える 補習」の一択。「左クリックは世界共通!忘れてないよね?」と概要が表示されると、右クリックを続け「動かない」とゴネた過去の自分を思い出した丸山は、「あれはちょっと反省したわ。ああいう言い方したらあかん。恥ずかしかったわ」と素直に謝罪する。

最初はタイピングの練習。お題は「ハイフン打てる?“pasokon-onchi”打ってみて!」。人差し指1本でのタイピングでアルファベットは意外とスムーズに打ち進める丸山。なんとかハイフンも入力できたが、“P”だけ大文字になっていることを指摘されると、小声で「めんどくせぇ」と3度もつぶやく。「パソコンって性格悪くさせるのかなぁ」と思わずツッコんだ横山は、続く“スラッシュ”入力のお題は難なくクリアした。

そして「Googleストリートビューでたどり着いて!」フォルダへ。前回は、村上信五、安田章大、大倉忠義のアドバイスを受けながら達成できたこのお題を、2人だけでやってみることに。

まずは「グレート・バリア・リーフにいるマンタの変異個体、ブラックマンタを探して!」と、まさかの海中生物のお題が。「グレート・バリア・リーフ」で検索をかけて、海の中に示されたポイントに行こうとするも、横山のマウス操作が上手くいかず地図上をさまよいだす。しかし、その後、ブラックマンタが生息する島の名前を入力し、周りの海からブラックマンタを探し当てた。

次は「巨大な実験施設、国際宇宙ステーション。宇宙飛行士が使うトイレを探して!」とのお題。前のお題にならい「宇宙ステーション」と入れてみると日本にある宇宙ステーションが表示されてしまう。

スタッフのアドバイスで航空写真に切り替え、どんどんズームアウトして地球と月が見える宇宙空間へやってきた2人。すると候補欄に「国際宇宙ステーション」が。

ようやく宇宙ステーションにたどり着いた2人だが、「ここちゃう?」と怪しい場所をクリックしたと同時に宇宙ステーション外に出てしまい、横山の「また振り出しで~すぅぅぅ」の叫び声がこだました。

続いて「Googleストリートビューは過去にもさかのぼれる。4年前の赤坂サカス交差点に宇宙人がいるらしい。探して!」のお題に、「マジで!?」と驚く2人。すぐに赤坂サカス交差点に飛んだ丸山は時計のマークを見つけ、そこから時間をさかのぼることに成功。上空に奇妙な物体が浮かんでいることを確認することができた。

せっかくなので関ジャニ∞の16年前の写真もチェック。「みんな同じような顔してるやん」と懐かしがった丸山だったが、 なぜかローランドのような髪型をしている村上の写真には、思わず「うわッ!」と声をあげた。

ここで補習授業は終了。「今後もパソコン力を鍛える企画をやっていこうかと思うのですが、どうですか?」と聞かれるも、「いや、それはちょっといいっすわ」(丸山)、「俺もいい。ほっといて欲しい。マジでやらんといてほしい」と後ろ向きな2人だった。

パソコン力で判明!?関ジャニ∞には“天才”が!

続いて「パソコン力中級編」へ。 最初は「両手でタイピングに挑戦して!」フォルダ。両手でタイピングするための詳しい解説VTRを鑑賞したあと、練習問題開始。「アーノルド・シュワルツェネッガー」のお題で何度やっても「あーのぅ」になってしまう丸山にメンバーは大爆笑しつつ、ヒントやアドバイスもするチームワークを見せた。

次は全員で、タイピングゲームで対決することに。回転寿司の流れに合わせて出てくる単語を打ち込んでいき、1分間にタイピングが何回成功するかを競うゲーム。まず丸山と横山が挑戦するも、丸山…3回、横山…4回という悲惨な結果に。

続いて横山が「出来るイメージない」という村上の挑戦。タッチミスも少なく次々と打っていく村上に対し、横山は「すごいやん!!マジですごいねんけど」とビックリ。結果の15回を聞いて「もうNASAレベルじゃない?」とただただ驚いていた。

続く安田は「遅いな…」と自己評価は低いが7回成功。最後の大倉はメンバー内で一番速く、かつミスタッチも少なく入力していく姿に「パソコン作った人やろ」と横山も大絶賛。結果は、27回で断トツの1位。「このグループ、天才おるわ。大丈夫や」と、妙な自信を持った横山だった。

次回、8月17日(月)『関ジャニ∞クロニクルF』は、「パソコン力中級編」の続き。横山と丸山が生まれて初めてTwitterや“コピペ”にも挑戦。果たして…!?