上手と下手は”じょうず”、”へた”ではなく、”かみて”、”しもて”と発音し、長嶋茂雄風に言えば、いわゆるひとつの舞台用語です。

ステージの左右を区別する言葉で、客席からステージを見て、右側が上手、左側が下手となりますが、右側から登場する役者の演技が上手く、左側からは大根役者が登場する訳ではありません。

ちなみに、「左を制する者は世界を制す」とはボクシング用語で、もちろん左ジャブが巧みでも舞台の世界を制することはできません。

今週は「世界を制する」というフレーズを英語で紹介。

「いいか、上手(かみて)というのが『右』で、世界を制するのが『左』だ」

これを英語でいうと…

“Listen, ‘Kamite’ is for the ‘right’ side and the ‘left’ side is for ruling the world.”

Point:rule the world=世界を制する

世界のトップと戦うといえばオリンピック。

日本の選手は金メダルを、これまでに夏季オリンピックで142個、冬季オリンピックで14個と、合わせて156個獲得しています。金銀銅を合わせると496個のメダルです。

競技別の金メダルだと、柔道が39個、レスリングが32個、体操が31個、水泳が22個、陸上競技が7個を獲得。

夏季オリンピックの大会別金メダル数だと、
2016年リオデジャネイロ五輪で12個(金銀銅合わせて41個)
2012年ロンドン五輪で7個(同上38個)
2008年北京五輪で9個(同上25個)
2000年シドニー五輪で5個(同上18個)
となります。

新型コロナウイルス感染症の影響で1年延期となった東京オリンピックは、2021年7月23日〜8月8日まで、パラリンピックは2021年8月24日〜9月5日までで予定されています。

一体いくつのメダルを獲得できるのか、本当に楽しみですね。

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