11月3日(水)、「INI デビューシングル『A』リリース記念生配信イベント」が行われ、同日にデビューしたINI(読み:アイエヌアイ)のメンバーが登壇した。
リーダーの木村柾哉が挨拶を務めたのち、先月10月30日に19歳の誕生日を迎えた松田迅をメンバーが祝う一幕も。グループのなかでも最年少の松田は、年長メンバーから「“何ちゃい(歳)”になったの?」と聞かれ「“19ちゃい”になりました(笑)!」とはにかんだのち、「個人としてもINIとしても、世界に通用するグローバルボーイズグループになりたいです!」と意気込みを披露した。
MV撮影秘話を語る場面では、松田が「現場で、たくみん(尾崎匠海)と写真を取ろうとしたら、顔がむくみまくってて。速攻で汗をかきまくって戻しました(笑)。原因はサイダー(の飲みすぎ)だと思います」と明かし、木村は「撮影の途中で、衣装(の股の部分)がビリって破れちゃって。衣装を直す時間を稼ぐために、順番をずらして先に夕食タイムになりました(笑)」と告白。田島将吾は「髪の毛に赤いキラキラした飾りをつけたんですよ。それが取るときめっちゃ大変で…」と話すと、藤牧京介も「俺も!めっちゃ痛かった!!」と同意していた。
収録曲「Rocketeer」のダンスのポイントをレクチャーする場面では、「イノシシムーブ」と呼ばれる振り付けを西洸人が指導。“イノシシ”に扮して振り付けのニュアンスを説明しようとする西だったが、「(自分は)イノシシなんだ!って…(唸りながら)ハムハムハムって…」と、“イノシシ”に憑依しすぎて本人が思わず吹き出してしまうおちゃめな場面も。木村は「これ、ダンスやってる人しかわからないかもね(笑)。皆さん、これをきっかけにダンスを始めてもらって…!」とカメラに向かって呼びかけ、お互いに協力しあいながらイベントを盛り上げた。
イベントの終盤では、オリコン総合シングルデイリーランキングの結果が発表された場面も。INIは11月2日付けのチャートで1位を獲得したことが発表され、許豊凡は驚いて腰を抜かし、ほかのメンバーも「ヤバい!」と大興奮。喜びのあまり、椅子から立ち上がってお互いに集まって抱き合い、椅子が倒れてしまうほどの大盛りあがりを見せた。
メンバーが1人ずつMINI(INIファンの総称)への感謝のメッセージを述べる場面では、松田が「本当にいつも支えてくれて…」と感極まって涙を。近くにいた田島と尾崎匠海が松田の肩をさすってすかさずフォローし、ほかのメンバーも「うれしいよな!!うれしいよな!!」と声をかけあい、メンバー同士の絆を見せていた。
メンバーコメントは以下のとおり。
池﨑理人:
僕の誕生日企画のときに、「オリコン1位になりたいな」という願望を言ったんですけど、それが現実になって、めっちゃ嬉しいです!ありがとうございます!これから頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。
後藤威尊:
オリコン1位、ありがとうございます。すごくうれしいですし、自分たちのパフォーマンスとか、自分たちの存在でMINIの皆さまのことを幸せにできたら、それがいちばんの幸せです。これからももっと頑張りますし、必ず世界まで活躍するという結果で恩返しをするので、これからも僕たちを信じてついてきてください!本当にありがとうございました。
許豊凡:
いつも応援ありがとうございます。そしてオリコンデイリーチャート1位を獲得できて本当にすごく嬉しいです。僕たち11人が様々な背景をもって、この少し特別な時代に誕生して、本当にすごく奇跡的なことだと思いますし、この時代だからこそ僕たちでしか生み出せないものもありますし、この瞬間にMINIの皆さんとつながっている瞬間にもきっと意味があると思います。これからも応援よろしくお願いします。
I also want to express our gratitude on behalf of our INI members to all the international MINIs. Thank you, thank you so much. We always believe that we can…, with you, we can make our own future and make a new generation. Thank you very much.
佐野雄大:
本当にたくさんの方々が僕たちのことを支えてくださっているからこそ、今こうやって活動ができているので本当に感謝しています。ありがとうございます。皆さんとこれからも一緒に、素敵な思い出をたくさん作っていけたらなと思っていますので、これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。
田島将吾:
まずデビューの日を迎えられたこと自体がとても嬉しくて、さらにオリコン1位までいただけて、もう言葉では表せないぐらい嬉しいです。今日が本当に楽しみではあったんですけど、なんかすごく変な感情で。怖い気持ちもあるし、韓国に合宿行く前にみんなで1位という目標を立てていたし、しかもそのオーディションの前とかも、皆それぞれがいろんなところで頑張ってきたという思いもあって…今日はすごく緊張したんですけど、もう今はこの1位という結果を見て、嬉しさでいっぱいです。MINIの皆さん、本当にありがとうございました。これからも僕たちと一緒にずっと歩んでいきましょう。よろしくお願いします。ありがとうございました。
松田迅:
本当にいつも支えてくれて…、今日までずっと緊張して、この発表が本当に怖かったんですけど、1位を取ることができて、シングル「A」の名に恥じないスタートを切ることができました。本当にありがとうございました。
尾崎匠海:
本当にありがとうございます。こういうデビューイベントもこの瞬間しかなくて、この瞬間に1位という結果を残せたのは、僕たちにとって本当にすごく良いスタートダッシュになったと思っています。これから先、いろんなこともたくさんあるとは思いますけど、僕たちを信じてついてきてください。これからも応援よろしくお願いします。
藤牧京介:
まずはMINIの皆さん本当にありがとうございます、オリコンデイリーチャート1位というのはメンバー全員が1つの目標として立てて目指してきたもので、今日も一日ドキドキしながら過ごしたんですけど、1位という順位をいただけて本当にありがたく思います。MINIのみなさんのおかげだと思っています。そしてこれからも支えていただくことばっかりだと思うんですけど、それと同時に自分たちもMINIの皆さんに与えられるものをどんどん作っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。
髙塚大夢:
MINIの皆さん、いつも応援ありがとうございます。昨日は今日のことをずっと考えていてすごく緊張しちゃって、全然寝られなかったんですけども、このような結果をいただけて今幸せです。今日という日がMINIの皆さんと僕たちとのとても大切な記念日になってすごく嬉しいです。これからもこういった綺麗な一日をたくさん過ごしていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございます。
西洸人:
ここまで応援してくださった方々、本当にありがとうございます。この日を迎えられたということもありがたく幸せなことで、しかもこうやって1位という順位までいただけて最高のスタートダッシュを切れたんじゃないかなって思っています。でもやっぱりこの現状に満足するのではなく、まだまだ僕たちにできることはいっぱいあるので、この最高の瞬間を更新し続けて、もっとたくさんの方々に僕たちの存在に触れていただけたらなと思います。これからもよろしくお願いいたします。
木村柾哉:
今日この日を迎えるまで、長かったようで短かったような、一日一日がすごい密度の濃い日々を過ごしていて。今までを振り返ったときに、決して1人で成し遂げてきたことではないなと強く感じていて、いつも誰かがそばにいたり見えないところで支えてくださっていたりっていうのが、本当に、オーディションを受けた当初から今まですごく感じています。僕はその感謝の気持ちを忘れずに、これからも突き進んでいきたいですし、この最高のメンバーと切り開いていく明るい未来を届けられるように頑張っていきたいと思います。(INIメンバーに向かって)いつもありがとうございます。MINI の皆さん、いつもありがとうございます。これからも頑張るので応援よろしくお願いします。