11月1日(月)、映画「ムーンライト・シャドウ」が第34回東京国際映画祭のNippon Cinema Now部門に出品され、行われた舞台挨拶に小松菜奈、宮沢氷魚、佐藤緋美が登壇した。

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本作で映画祭に初参加となった3人。小松は「今日は初めての東京国際映画祭に『ムーンライト・シャドウ』で参加させていただき、光栄です。久しぶりにこのメンバーと会えたのでうれしいです」、宮沢は「この度はこんなステキな映画祭にこのメンバーで参加できて、とても嬉しく思っております」、佐藤は「僕も初めての国際映画祭です。菜奈ちゃんと氷魚くんに会えてうれしいです」と感謝。

オファーを受けたときの気持ちについて、小松は「監督もスタッフも異色のメンバーだったので、すごくワクワクして撮影に臨みました。世界でも愛されている吉本バナナさんの作品に出演させていただけることが本当にありがたいし、私も飛び込みたいと思いました」と振り返った。

MCから「原作にはある『手を振って去っていくシーン』が、本作ではカットされていましたが、宮沢さんはどちらの方が良かったですか?」という質問が飛ぶと、宮沢は「映像で観てもしっくりきていたので、手を振らなくて良かったと思います。(むしろ)手を振るバージョンを撮っていたことを今まで忘れていました」と、微笑みながらコメント。

また、本作でセーラー服を着ている佐藤。セーラー服を着ることについて「全然抵抗はなかったですね。(演じる役が)変わっている役だと分かっていたので」と淡々と語った。続けて、「冬の撮影だったので、(セーラー服での撮影は)ちょっと寒かったくらいですね。それよりも、氷魚くんが川に入るシーンは見ているだけで寒かったですね」と宮沢に振った。

すると宮沢は、「寒かったし、本編では使われてなかったんですよ」と笑顔で明かし、懐の大きさを見せていた。

映画「ムーンライト・シャドウ」は、全国公開中。
配給宣伝:SDP、エレファントハウス
©2021 映画「ムーンライト・シャドウ」製作委員会

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