10月29日（金）、映画「そして、バトンは渡された」の初日舞台挨拶が行われ、永野芽郁、田中圭、石原さとみ、稲垣来泉、市村正親、前田哲監督が登壇した。
この作品は、本屋大賞を受賞した瀬尾まいこの同名小説が原作。永野は、血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子を、田中圭は料理上手な優子の血の繋がらない父親・森宮さんを、石原さとみは小さな娘を持ちながら夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性のシングルマザー・梨花を演じる。
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お気に入りのシーンや、注目してほしいシーンについて聞かれた永野は「森宮さん（田中）とのシーンが全部好きなんですよ。なんて素敵な親子なんだろうと思って」とコメント。
田中は「いや、本当にいいシーンなんですよ」と客席に語りかけ、「雰囲気が暖かくて、ほっこりして見ていただけたらいいなと思います」とコメントした。
続いて、最近泣いたエピソードを聞かれた永野は「怖い夢を見ました」と告白。「すごく寝つきの悪い日があって、何度も同じような夢を見て、怖くて起きたら泣いてしまいました」とコメント。
そんな永野に対して「え〜！？大丈夫？」と顔を近づけて本気で心配する石原。「どうにかしてあげたいですよね。疲れが溜まってるのかな」と不安げな顔をしていた。
一方の田中は「僕結構泣きますよ。作品を見ても泣きますし、お芝居でも泣きますし」と答える。「あと、ひとつ試したいことがあるんですけどいいですか？」とニヤリと笑うと「僕、最近怖い夢を見て…」といきなり永野のマネを。
それに対して石原は「ヘぇ〜」と淡白な返事で返す。「全然心配しねぇじゃん！」とツッコミをいれた田中に石原は「絶対見ないでしょ」と淡々と指摘。田中は態度の違いに苦笑いをしていた。
映画「そして、バトンは渡された」は、公開中。
©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
配給：ワーナー・ブラザース映画
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