10月28日(木)、映画「聖地X」完成披露試写会が行われ、岡田将生、川口春奈、緒形直人、入江悠監督が登壇した。

本作はオール韓国ロケで撮影された、エクストリームホラー映画。韓国で暮らす、小説家志望の輝夫(岡田)のもとへ、結婚生活に愛想をつかした妹の要(川口)が転がり込んでくる。しかし奇妙な事件が起こり…果たして、この地で増幅し続ける呪いから解放されるのかーー。

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岡田将生、川口春奈にツッコミ「信じてなさそう」

イベントでは、Twitterで寄せられた質問に答えるコーナーも。

韓国での撮影について聞かれると、岡田は「韓国で1ヵ月間撮影していたんですけど、不穏な空気のする場所でも、光が当たると(雰囲気が)真逆に見えたりするのが面白くて、不思議な感覚になって、お芝居にプラスに働きました」と、しみじみ振り返る。

川口も「どこを切り取っても“異国の地”というか。広場での撮影が多かったですが、周りに家も何もない、怪しくて何かが起こりそうな風景にゾワっとしました」と語った。

続いての質問は「幽霊やお化け、怪奇現象は信じる?」。

緒形は「わりと信じてるほうかな。ホラー映画苦手なんですよね…。最後に見たのは、30年前」と告白。

さらに「ペルーのマチュピチュマチュに行ったとき、そこにいる間ずっと心臓が10秒に1回くらい、コンマ何秒か止まっていたんですよ。でもその場所から離れたら、普通に戻った。何なんでしょう…魂が何か感じたのかな」と、不思議なエピソードを披露した。

岡田は「お化けは信じています」とコメント。そして川口が「うーん…信じて…います」と、歯切れの悪い回答をすると、岡田から「信じていなさそうだけど」とツッコミが。

川口春奈「私バカなので!」ぶっちゃけトーク

お次の質問は「自身にとっての“聖地”は?」。

岡田は「毎年1月に、伊勢神宮に行っているんです。パワーをもらって、今年の仕事を頑張ろうという気持ちになって。コロナ禍になってから行っていないので、落ち着いたらまた行きたい」と、おだやかな声で答えた。

川口は「私、どこでもいいです。バカなのでどこでも楽しめるし、寝られるし!」と元気よくコメントし、会場の笑いを誘う。続けて「でも地元がいいですね。なかなか帰れていないですけど、田舎が好きだなって思います」とニコニコ。

続く緒形は「北海道の静内に牧場があるんですけど、そこですね。デビュー作で1年間そこにいて。その土地から、人からすごく力をもらえた」と懐かしそうに振り返る。

そして監督は「旅が好きで、コロナ前は撮影が終わったらバックパッカーになって“聖地”を探していました」と語った。

最後に、会場に集まった観客に向けて岡田が「とても意外性とクセのある映画ですが、楽しんで見ていただけたら」と呼びかけた。

動画はこちら!

映画「聖地X」は11月19日(金)劇場・配信/同時公開。

配給:GAGA、朝日新聞社
©︎2021「聖地X」製作委員会

最新情報は、映画「聖地X」公式サイトまで。