<第10話>明かされる治験の闇!武良井(桐谷健太)と榊原(瀬戸康史)が結託し、病院を告発!?

武良井治(桐谷健太)は、新しい抗ガン剤の治験中に間質性肺炎で亡くなった3人目の患者が宮内香織(川原琴響)という女性だったことを突き止める。しかも彼女のカルテには死因を改ざんされた後があり、更新者の履歴には榊原俊介(瀬戸康史)の名が記載されていた…。
改ざんされたカルテを榊原に突きつけて問い詰める、と息巻く武良井。院内交番の室長・横堀仁一(市村正親)は、そんな武良井に、無茶をしないよう忠告する。一方、川本響子(長濱ねる)は、香織の担当医だった安原誠(中村靖日)がなぜカルテの改ざんに気づかなかったのかと疑問を抱く。
だが、実は安原は3ヵ月前から休職しており、閉塞性肥大型心筋症で阿栖暮総合病院に入院していた。しかも、現在は会話もできないほど病状が悪化しており、緊急手術になるという。執刀医は榊原だった。
そんな折、院内交番に上條萌子(玄理)と白石葵(馬場ふみか)が慌てた様子で駆け込んでくる。安原の手術を控えていた榊原が突然姿を消したというのだ。武良井は、川本とともに榊原の行方を追う…。
(3月16日更新)