こんにちは、みんな元気?ガチャピンです!楽しいはずの夏休みだけど、今年は短くなっちゃった人がほとんどだよね。
新型コロナの影響で休校が2カ月以上続いたからで、小学校では16日間の夏休みだったところが最も多くて、高校ではたった4日間というところもあったんだって。
そんな中でも、しっかり夏休みの宿題を頑張った人がたくさんいるよね。
世界にも夏休みの宿題はあるのか、FNNの特派員に聞いてみました!
まずはアメリカ。
ニューヨーク支局のアメリカ人スタッフに聞いてみたところ、アメリカでも宿題はあるそうです!
ムローザ敏男カメラマンは小学生時代、「簡単な本を3冊読んで感想文を出す」という宿題が出されたほか、ディエゴさんは「算数ドリルの宿題」があったんだって。
でも、数時間で終わる簡単ものだったうえに、9月から新学期で新しい先生になるためやらなくても怒られないし、チェックしない先生もいるくらい、ゆるいものだったそうだよ。ちょっとビックリだね!
ディエゴさんの妹さんはいま6年生なんですが、普段出ているドリルや読書の宿題が今年はコロナの影響でひとつもなかったそうです。
それから、東南アジアのタイ。
いわゆる夏休みは、雨季と乾季の間なので3月から5月頃なんだそうです。
夏休みのあとに新学年となるので一般的には宿題はないとのこと。
でも、少年たちの夏休みの過ごし方として多いのが、短期間の出家なんだって!
出家期間中はあさ5時半に起きて、托鉢やお経を読んだり、寺の掃除をしたり、修行しながら集団生活をします。
この出家は親孝行になると言われていて、家族が徳を積むことができるんだって!
出家ではないんだけど女の子もお寺で共同生活を営んで瞑想など仏教の教えを実践するそう。敬虔な仏教徒が多いタイならではだね!